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    新国立劇場【温室】 感想

    舞台美術と、ご贔屓さんの役柄と、あと最後に、くだらないネタ的な事が書いてあります。
    いろいろ考えてみたんだけど、やっぱりまとまんないなー、という気分のままにつらつらと書いたので、ホントに取り留めがありません。
    ストーリーについてはほとんど語ってませんが(だから説明できないんだって)、これから見るからネタバレはいやだという方はリターン推奨。




    <舞台美術>

    新国立劇場での舞台は、これまでに【エネミイ】と【わが町】を見ています。
    【温室】も含めて共通の印象は。

    舞台がものすごく広い。

    客席を浸食する勢いでだだっぴろい。
    客を入れる気ないんじゃないか、っていうくらいに、趣味的に贅沢に広い。
    この空間はとても好きだ。だからこの劇場も好きだ。
    やっぱり【小劇場】の醍醐味は、舞台と客席の距離が近いってことだね。
    オペラグラスなんか使いたくない。
    マイクも出来れば使ってほしくない。
    私は自分の眼で、舞台を見たい。
    役者の生の声を、自分の耳で聞きたい。



    客席の中央におかれた舞台。
    黒い床。
    赤く塗られた調度品。
    側面に貼られた鏡には、微妙に歪んだ像が写っている。
    そして速度を変えながら、ゆっくりと廻り続ける舞台。
    場内に入った瞬間から、上下左右の方向感覚を見失う。
    そこは悪い夢の中のように、時間も空間も枠組みもなく、ただぼんやりとして鬱蒼とした不安だけがある。


    <The Man called GIBBS/高橋一生>

    常に何かをほのめかし続けている男。
    彼の表情と、声と、行動と、言説は、一致していない。
    冷静で計算高く、それでいて突然逆上し激情を見せる。
    ずれたものがずれたまま、一人の人間の中に収まっている。
    特筆すべきはその声で。
    半透明の薄いゼラチン質のヴェールを一枚重ねたような、声だった。

    一生くんは相変わらずの安定感でしたな。
    実質的には、段田さんとのW主演で。
    段田さんを舞台で拝見するのは初めてで、「さすがベテラン」的な重厚且つ軽妙な芝居をみせていましたが、一生くんはさらっと当たり前のように彼と対峙してました。
    あの静けさと、したたかさと、強靭さがやっぱり好きだ。


    <LAMB the Sacrifice/橋本淳>

    彼が一番、象徴的で示唆的な役割だったと思う。
    アフタートークで演出の深津さんが、「ラムの最後のシーンから逆算して演出を考えた」というようなことをおっしゃっていて、やっぱりなあと思った。
    名前通りに彼は、神に捧げられた生け贄の羊なんだろう。

    臆病な。
    血塗れの。
    他人の罪を着せられ。
    代わりに贖うことを強制され。
    恍惚のまま夢を見る。
    哀れで幸せで無垢な。
    羊。

    あっちゃんはいい役もらったねー。
    見るたびに上手くなってきてる。
    このまま経験と実力つけていって、いつかこの場所で主役が張れるといいね。
    彼みたいに、顔もスタイルもいい若手演技派舞台役者は貴重なので、上手い事育ててやってくださいませ>関係者様



    <The eagle has landed/鷲は舞い降りた>


    初日は最前列だったわけなんですが(舞プロ様いつもありがとう)。
    舞台上でルート氏が。
    「なんだ、暑いな」「ラジエーターの故障?」
    なんて言っているあたりから、なんだか私も暑さを感じるようになってきました。

    (これもひょっとして演出なんだろうか? 【温室】なだけに? 心なしか劇場内の二酸化炭素量も増えてきたような気がする=つまり眠い)。

    なので、
    (次に暗転したら、ちょっと上着脱ごう)

    と思ってタイミングを計ってたんですよ。

    で、暗転かな?ってあたりで上着を脱ぎかけたら。

    ギブズたんが、舞台から降りたんですよ。
    で、ギブズたんが舞台と最前列の間の通路を通ってこっちに来るんですよ。
    で、私の目の前で舞台に腰掛けて、そのまま芝居を続けてるんですよ。
    え? 私ですか?
    上着半分脱ぎかけのまま、その場でフリーズして目の前の麗しい人を凝視ですよ。

    神様これはご褒美ですか? それとも罰ゲームか何かですか?
    よりによって何でこのタイミングで。
    これじゃまるで、私が待ちかまえてたみたいじゃないですかっ!

    違います、違います。そんなんじゃありません。
    舞台の上にあんな超絶美女がいるのに、私ごときにそんなおこがましいマネなんかできるわけないじゃないですかーーーー。
    狙ったわけじゃないんです。ホントです、信じてください。
    誰に向かって言い訳してるんだ、私は。

    眠気は飛んだが、話も飛んだわ。

    いやーーー。びっくりした。








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