キャラメルボックス『TRUTH』

    初キャラメルの生舞台だというのに、目当ては上川さんじゃなくて、客演の川原和久さんなのはどうよ、とセルフツッコミを入れつつも、行って参りました。

    なので、まずは川原のアニキの話をします。

    氏はまるで古株劇団員のように、キャラメルの舞台に馴染んでました。そして、やはり和装がとっっっても似合ってました。背が高くて手足長いから殺陣も映えるし、ボケもいけるけど基本的には渋いから、剣の師範はハマリ役でした。かっこ良かったー。

    ついでに言うと、パンフに使われていた写真が、コワモテのアニキには珍しい「にぱーっ」て感じの笑顔でした。破壊力抜群。なんてヒキョウな。これ以上私を萌えさせる気か。


    で、総論。

    キャラメルの舞台はこれと、『相棒』方面の師匠からお借りしたビデオで『また逢おうと竜馬は言った(初演版)』を見たくらいです。これも客演の川原さん狙いだったわけですが。

    川原竜馬が異常にイケてたのと、対面を張ってた上川さんはやはり魅力的でしたが、内容に関しては、

    『こんなクソくだらねえ夫婦の痴話喧嘩(失敬)に、坂本竜馬が出てくる必然性がどこに?』

    という疑念を最初から最後まで払拭することが出来ませんでした。

    『TRUTH』に至っては、『何故、時代劇なのに、登場人物が平気で「とぅるーす」なんて口走ってるんだろう?』という違和感が最後まで(略)。

    話は分かりやすいし、退屈はしなかったし、殺陣も2階席から見ていても十分に迫力が伝わってきましたが、色々な意味で砂糖菓子のように甘かったです。だからキャラメルなのでしょうか?

    最後の方も、「どんなに苦しくてもおまえも生きろ(要約)」でまとめられてしまいましたが、そんな生温く赦してしまっていいのでしょうか。時代劇でそんなのは有り得ないと思うんだけど。

    劇団唯一の「悲劇」を謳っている割には、あまり悲劇的とも思えませんでした。ほんとに悲劇にするなら、最後は相打ちで果てなくては。

    私は根が暗いので、健全なことを健全にやられるとむず痒くて、笑いだしたくなるので、キャラメルの甘さとか爽やかさとかのびやかさは、根本的に合わないらしいです。

    大衆演劇としては、それでいいんでしょうけど。

    なんか、千秋楽公演は、全国4カ所に生中継で配信するんですって。すごいねえ。

    普遍的なことを分かりやすく噛み砕いて発信し続けることは、簡単なようで難しい。それを20年続けて来られたから、キャラメルはここまでの商業性と大衆性を獲得できたんだろうなあ、と、思いました。

    まあ、演劇初心者の勝手な感想なので、適当に聞き流してください。



    さて来週は、新感線とスタジオライフとTOKIOだ。わー。

    そのうちの二つは、某Kさんとご一緒させていただくわけですが。

    これからKさんのこと、『姐さん』とお呼びしてもいいですか?


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