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    「MM9 」第4話『Have you seen S or M?』

    <今週の灰田班長>

    捜索を渋る消防団長さんに、

    「女性が二人迷っている。進みましょう。お願いします」

    って静かに頭を下げるところがとても良かった。

    あと、ミカヅキさんが、班長の服についた落ち葉を取るところがさりげなくいいシーンだったので、1話に1回はこういう感じのシーンがあるといいな。


    で、以下は結構なダメ出し感想なので隠します。
    「オタクの上から目線の感想なんか見たくねーよ」という人は見なくていいです。
    要するに、

    「私の(←ここツッコンでいいところだよ)班長に、何を言うか、このクソガキ。
    耳から手ェ突っ込んで、奥歯ガタガタ言わせたろか?ああ?」


    てところに怒りの原因の90%はあるのは確かなので。
    残りの10%も、なんだかなあって感じでぶつくさ言ってるだけなんですけどね。

    私、【怪獣がなかなかでない怪獣モノ】っていうのは、【アンチクライマックスの実験】としてアリだと思うのね。
    だけどさ、

    『仕事をしてないっていうか、出来てないっていうか、むしろお前ら善意のボランティア市民=消防団の皆様の害悪になってるじゃねーか』

    的な連中の【お仕事ドラマ】なんてのは絶対的にナシだと思うのですよ。
    つまり、4話で【職員遭難】なんてエピソードを持ってくるのは、根本的にドラマのシリーズ構成として間違ってると思うのですよ。
    これは【お仕事ドラマ】なんだから、まずはこの世界観での通常の仕事風景を普通に描くことが先決でしょうが。
    こんなの本編じゃなくて、スピンオフか番外編でやれよ。

    今回は数学者の案野先生登場&紹介回だから、彼女は数学者として、どう【気特対】の仕事に関わってるのかを説明しなくちゃいけないはずの回なのに、彼女の専門性と【遭難】エピソードには何の関連もないどころか、職員と一般市民の足引っ張ってるだけじゃん。意味分かんない。

    かろうじて彼女に

    「数学は、世界を説明する唯一の言語だから、自分はここにいるんだ」

    みたいなこと言わせてたけど、数字でSは説明できないんじゃないの?

    この世界観でいえば、

    S=妖怪とか精霊
    M=怪獣


    なんだよね。

    Mを数字で説明できるってのはまあなんとなく分かる。
    怪獣には身長とか体重とかどうやって空を飛ぶかとか火を噴くかとか【目に見えて数値化できる】属性があって、そういう理屈を説明するのに数字は有効なんでしょう。だから、【空想科学読本】なんて本が出てるくらいなんだろうし。

    でも、Sは水木御大の言葉を借りれば、「見えんけど、おる」ものたちなんでしょう? 
    Sには質量がないから、数字で記述することは出来ないんじゃないの? だから水木御大は、絵とストーリーで妖怪を説明してるんでしょ?

    なんか今回の話って、
    「Mがいるんだから、Sもいるよね。あ、俺今上手いこと言った」
    的な、脚本家の【どや顔】が背後に見えて、うんざりしたわ。上手いこと言いたいが為に、世界設定をないがしろにするなっての。

    大体、それまでの3話でもまだMがどういうものかの説明もろくにやってないのに、ただの言葉遊びでSとか新しい概念出してきたら、世界観が崩れるでしょうが。あーいらいらする。

    イライラするといえば、あのタメ口の小娘ですよ。このガキは一体なんのためにここにいるんだ?
    高校卒業したばかりの小娘が、国家公務員として採用されて、特殊職に中途配属されるってことは、彼女にはなんらかの専門知識とか特殊能力があって、それを『気特対』で発揮することを期待されての人事なんでしょ?
    違うの?
    その能力が【お仕事】の中で発揮されてる描写をまずやれよ。
    これじゃあ、根拠のない自信に満ち溢れた自我肥大のパラノイアにしか見えんわ。

    仕事中に遭難して、地元の消防団まで出てきての捜索なんて、大失態でしょ。こんなの大恥もいいところじゃない。
    怪獣進路予報が外れることなんかよりもよっぽど、【税金の無駄遣い】ってマスコミに叩かれる要因になりそうな仕事の出来てなさだと思うんですがー。
    それがなんのお咎めもなく、反省もしてないって一体なんなの? 
    ここまでして、大人が子どもに媚びなきゃいけない理由は何ですか?

    (このイライラ感にはデジャヴュがある)。
    と思って脳内検索を行ってみたところ、【涼宮ハルヒ】に対するそれと同じでした。あー。これだ。あのムカムカ感と同じだ。
    既知外電波娘がぎゃーぎゃーとワガママ言い放題なのを、まわりの連中が「あー、はいはい」って何でも言うこと聞いちゃう世界の薄気味悪さだ。
    でもハルヒは無自覚な破壊神で、彼女が願えば世界が滅ぶから、そうさせないように見張ってる連中が周囲にいて、そしてハルヒと世界の奇天烈さに対して、主人公が終始モノローグでツッコミを入れまくってるというギミックが作用しているからまだいいんだよ。
    だって杉田T和いい声だもんな。「銀さんサイコー」って、それ声優同じだけど番組違うわ。

    あ、そうだよ。あの小娘の痛々しさと物知らずな勘違いっぷりに対して、
    班長があの素敵ヴォイスで、テンション低く、「あーはいはい、わろすわろす」みたく乾いたツッコミいれまくっててくれたら、私もここまでむかつかずにすんだんだよ。

    あーもう。ドラマ撮影終わってるじゃん。
    分かった。じゃあ、続きは映画で!(既にやると決め付けている)

    あの小娘の性格を治す気がないんだったら、班長のモノローグを増やせばいいよ。
    あと、班長の芝居自体はとてもいいのですが、もうちょっと彼の班長としてのお仕事風景をちゃんと見せてください。なーんか、今のままでは高橋一生の使い方が、もの凄くもったいない気がする。

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