『MM9』試写会レポ2 <役者編>

    というわけで、<役者編>です。

    樋口監督が、最後の挨拶で「キャストは自分が全部決めた」と誇らし気におっしゃってたのが、なんか嬉しかったです。

    どうも『MM9』は1話完結ではなく、2~3話で1エピソード、という形になるようです。東京の試写会で見られたのは1話のみでしたが、キャラ紹介と、世界観と、『気特対』の業務説明というかんじで、ストーリーそのものは2話から本格的に動いて行くようです。
    正直、これだと、特撮ファンとか怪獣ファンの人には物足りないのかなあ? とも思ったのですが。

    役者ファンの私は超楽しめましたっ!

    やっぱり、芝居のちゃんとしてる人達はいいわ。見ててストレスたまらないから、話に集中できるし。

    私は特撮でもスプラッターでもホラーでも、面白そうな話なら割となんでも見ますが、ジャンルが何であれ、結局私がメインで見ているのは『人間ドラマ』の部分です。
    『MM9』は特撮ドラマだけど、キャラクターの人間性や、キャラ同士の関係性を真面目に描いてくれそうなので、これは凄く期待できそうだと思いました。まあ、前から期待していたわけですが。
    それに私、大人が自分の専門知識を武器に仕事をして、自分の責任を果たしていく話って好きだし。

    以下、役者さんの芝居のこととかゲストのことに触れてますので、『やっぱりネタバレはイヤ』という方は、1話見た後にまたいらしてください。



    『中村靖日さん』

    私たちの靖日たんは、今日もラヴリィ。
    そして、相変わらず白い。白過ぎる。驚きの白さ。
    どうして靖日たんて、あんなに愛らしいのかしら。なんかもう、愛玩動物って感じ。ペットじゃなくて愛玩動物。「きみはペット」だと、それは違うものになっちゃうから。愛玩動物。
    なんかこう、なんかこう。
    ふっかふっかのお座布団を用意して、靖日たんをうちの床の間に飾っておきたい。
    そこで正座したり、体育座りしたりしていて欲しい。そんな気分。




    『皆川猿時さん』

    私、猿時さんがまともに芝居してるのって、初めて見たわ。
    普通の芝居も出来るんだ。
    だって、私が知ってる猿時さんは、

    「こんばんは! 官房長官おじさん、港カヲルです」

    つって、
    「君にジュースを買ってあげる♪」@グループ魂
    とか、腹出して歌い踊っている彼しか知らなかったので。
    でも、普通の芝居をしてても、腹を出すのはお約束なのね。


    場面写真2
    © 2010「MM9」製作委員会


    『尾野真千子さん』

    彼女は、なんといっても声が良いのです。
    とても落ち着いた低い声で。
    低いんだけど、ドスが利いているのとは違う。
    低音ボイスの女優さんの中には、大声を出すと声が割れて耳障りな響きを帯びてしまう人もいますが、尾野さんはそういう声質ではない。
    極めて聞き心地の良い声をしています。
    あと、地顔が何となく困り顔なので、あれがそこはかとなく男性の庇護欲をそそるんだと思う。楚々としているけど、美人過ぎないところも良い!
    ・・・って、私の脳内に巣食ってる<独身オヤジ@40歳>がそう言ってるので、多分そうです。



    『高橋一生さん』

    質疑応答で、
    「冒頭の班長の台詞回しがスゴく面白かったんですが、あれはアドリブだったんですか?」
    という質問をしてくれた方がいらっしゃいました。
    (ナイス質問、ありがとうございますっ!)
    と、心の中でお礼を言っておきました。
    そこは、古厩監督が、カメラを回しっぱなしにして、役者にフリーで芝居をしてもらったのを撮ったそうです(確か)。

    というわけでね。
    脚本通りなのか即興なのか分からない、あざとさのない自然な芝居が、相変わらず凄くいいのです。
    でねー、なんかー、一番笑いが起きてたのが班長の芝居だったのー。もう超嬉しかったよ、私。

    で、ブログ用にもらった素材写真。
    (クリックで拡大)

    場面写真1
    © 2010「MM9」製作委員会

    他にも何枚か写真が入ってたんだけど、何故かコレだけサイズが大きいの(笑)。
    何? ひょっとしてこれは、私のためのお土産なの?(違)。

    で、最初尾野さんのインタビュー記事でこのスチール見た時に、私、班長の隣にいるのはさくらちゃんだと勘違いしてて、

    『現場に残された怪獣の破片を手に、怪獣の正体について一生懸命推理しているさくらちゃんを、お兄ちゃんのように優しい目で見守っている班長』

    だと思ってたんだけど、全然違った!
    ていうか、そもそも相手すら違うしっ!
    それもこれも、私の視線の8割が班長にロックオンされてるのがいけないのね。
    もー、私の華麗なるオタク脳が、またオートマティックにストーリーをでっち上げてしまったわー。

    で、実際はどんなシーンだったかというと・・・。
    それは見てのおーたーのーしーみー。
    (おお、我ながらなかなか良い引きだ)。
    なんかねー、この時の二人のやり取りがスゴくいいんですよ。自然で。
    予想の斜め上30度を行く感じの仕草に、にやにやしちゃったね、にやにや。
    なんだよーもうー。目と目で通じ合うかすかに色っぽい感じの二人じゃないかよー(古)。

    で、やっぱり、映画監督は、撮り方が繊細で奥行きがあるよなあと思いました。


    『ゲストさん』

    最初は顔を隠していた某さん。
    (なんかこの人知ってるような気がするんだけどー)
    っと思っていたら、後半の顔出しでびっくり。

    なるしさんっっっっっっ!

    これは演劇ファン的にはもの凄い出オチで、私は顔見た瞬間吹きそうになったんだけど、周囲の人達はやはり特オタさんが多かったせいか無反応でした。なので我慢した。

    で、2話の予告では。

    ×××さんっっっっ!!

    て、またもひどい出オチ。
    演劇ファンなら分かるネタだ。

    ひょっとして、各話のゲストは、演劇界から有名人が来てるの?
    うっそ。マジ? なんかさらに楽しみになってきた。
    ひょっとして、『古代少女ドグちゃん』で、上川隆也さんが今まで見たことない程楽し気に、超ノリノリで演じてたせいかしら?
    あれ見て、

    「だったら俺も出る!」

    な俳優さんが増えたのかしら。
    あらやだ素敵。
    この予想が当たってたら、褒めてください。


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    Comment
    拍手レス:07/05 01:10にコメントくださった方へ
    私自身は『ウルトラQ』を見てないので比較が出来なくて、レポでは書かなかったのですが、『Q』シリーズへのオマージュであることは確かだと思いますよ。なんか監督は質疑応答でそのこと聞かれて、
    「んー、自分の世代的には『Q』じゃなくて『ウルトラファイト』の方」
    って言ってましたがw
    (『ファイト』はないだろー)って思いましたが、この会話が理解できてしまうあたり、私も結構特撮知識増えてきたなー、と。
    もう、私、自分が何オタなのかも分からなくなってきました。

    それもこれも、『ケータイ捜査官7』を1年間完走しちゃったからです。あれで大分、SF脳と特撮脳が鍛えられてしまいました。
    あ、ケータイセブンも、多分『Q』へのオマージュ入ってますから、お時間のある時にでも是非続きを(とすすめてみる)。

    ほんっと、樋口監督には一生君起用の理由を語って欲しいです。座談会やって、座談会。オタク全開トーク希望ですよ、もう。
    というか、樋口監督って、舞台も見てる人なんでしょうかねえ? 今回の男性キャスト陣は、いかにも舞台通に好かれそうな人達ですけど。


    >ガメラ医師 さま
    こんにちは。ご連絡ありがとうございました。

    > ガメラ医師の地元(CBC)では、放送が10日近く遅れますので、皆様からの情報を頼りに期待しつつ待ちたいと思います。本番組が盛り上がると良いですね。 ^^)

    ねー。もう私の中では、
    『ドラマ大好評につき映画化!』 の青写真が既に勝手に出来ております。
    というか、映画にするんでしょ? 当たり前でしょ? くらいの勢いです。

    こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。

    美夜さま。こんにちは。
     再びお邪魔致します。「ガメラ医師のBlog」管理人でございます。
    前回の更新に続き、登場する役者の皆さんについての詳細レポ、たいへん興味深く拝見させて頂きました。
    ガメラ医師の地元(CBC)では、放送が10日近く遅れますので、皆様からの情報を頼りに期待しつつ待ちたいと思います。本番組が盛り上がると良いですね。 ^^)
     7月5日付けの拙Blog更新、
     「樋口監督の新作怪獣ドラマ、「MM9」試写会情報 2010/07/05」
    にて、4日付けの試写会情報をまとめてご紹介しております。お暇な折にでも、ご高覧頂ければ幸いです。
     どうか今後とも、宜しくお願い申し上げます。
    拍手レス:07/04 14:04にコメントくださった方へ
    画像は、サイズ変更が全然上手く出来なくて、面倒くさくなってきたので、そのまま載せてしまいました。
    班長とミカヅキさんのだけは、元画像が大きすぎて表示が乱れたので、どうにか頑張って小さくしてみましたが。

    『鉄の骨』は、1話には一生くん出てきてないので、2話からでも大丈夫です。多分。というか私もまだ見てないんですけど。
    もう、『MM9』と『エネミイ』だけで既に脳内が飽和状態になってます。頑張って脳内HDDをどうにか増やさないと、『鉄の骨』が入らない。

    『MM9』のレビューは頑張ります。こんなニューロティックな感想でよろしければ、読んでやってください。何だか最近、色々オタク成分とか腐れた成分が自重できなくなってきてる気がするんですけど、みんな優しいですよ。誰も怒らないんです。


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