響鬼37 『甦る雷』

    えー、皆さんいかがでしたか? 今回の
    『仮面ライダー斬鬼

    ……………。

    ザンキさんて、本当に人気あるんだなあ。
    なんか、びっくりしちゃった。
    そして、その人気はダテじゃないことを証明するかのような漢前っぷり。
    かっこいいよ師匠。マジで泣いたよ師匠。


    ストーリーのアラを探し始めるとキリがないのは相変わらずですが、それらをいちいちあげつらうのも疲れるので、もう、話の整合性を追求するのは諦めることにしました。
    文句を言うのは簡単なんだけど、それやってると自分の精神状態を悪くするだけなんで。あと、頑張ってる役者さんやスタッフ達のモチベーションを下げさせたくない。
    だって、あともう10話くらいしかないんだよ。
    なので、毒はギャグに包んで、ツッコミの形でやっていこうと思います。

    と、前置きをいろいろ書いたけど、それでも今回は、いいエピソードだったと思います。
    た・だ・し。
    それは、役者さん達の力量が、無理矢理話のレベルを引き上げているのだということを、制作者側は忘れないように。
    私は、この素敵な人達を見続けたいから、最後まで視聴しますよ。ええ、しますとも。




    今回は、メインの人達がみんなせつなかったよ。
    自分の業をコントロールできずに自滅したシュキも。
    「鬼の陰の部分を見せたくない」が故に、あきらちゃんを突き放すしかなかったイブキさんも。
    何を信じたらいいのか分からなくなってしまったあきらちゃんも。
    自分を殺そうとした先生のことを、とっくの昔に赦してしまっているザンキさんも。
    みんなみんなせつないよー。
    誰も悪い人なんかいないのに。


    今回の主役はザンキさんでしたが。これがまた。

    松田さん、愛してます。

    と、テレビの前で愛を叫んでしまうくらい良かったです(あほー)。

    トドロキくんに、シュキとの過去のいきさつを語っている時の、恨みとか憎しみとか、そういう恩讐を乗り越えた人だけが辿り着けるのであろう、透明感のある表情とか。
    「鬼を捨ててください」とシュキに頼んでいるときの痛みをこらえるかのような表情とか。
    そういう演技ももちろん絶賛に値するんだけど、私が一番胸を揺さぶられたのが、松田さんの『声の表情』でした。

    前回のザンキさんの『あきらっ!』ていう叫び声から既に、かなりどきどきしていました。ザンキさんが取り乱してるあたりが、なんだか新鮮で。
    今回は、ノツゴに音撃決めたときの『雷電斬震!』の声が、もう。

    なんて深い哀しみを帯びた声なんだろう。
    これはザンキさんが、今まで声に出せなかった悲鳴なんだろうなあ。

    などと思ってしまったら、胸のあたりはズキズキするし、涙は出てくるし。

    こういう、言葉とか理屈じゃなくて、感情に直に響いてくるモノには私、心底弱いです。ほら、私、基本が情緒不安定だから(知るか)。

    最後に、シュキの体に花を手向けるシーンの一連の流れも、とても良かった。言葉にしなくても、表情や指先の表現だけで、これだけのモノを伝えられるんだ。凄いな、静かに気迫のこもった演技だな。ずるいな。こんなロマンティックさを成立させちゃうんだから。ほんとずるい。


    もう私は満足しました。

    だから師匠、死なないで師匠。
    あーもう、トドロキ、ここはお前がなんとかしろ。
    変身しようとする師匠を後ろから抱きとめて、
    「もう、やめてください。こんなザンキさん、オレ、見てられません」
    みたいな『どこのBLだよ!』とツッコミがいのあるベタセリフを真顔でほざきながら、ザンキさんを止めるがいいさ。というか、それは私が見たいんだ。個人的に。
    あとね、トドロキくんは一回くらい、ザンキさんがらみのことで、心配のあまり泣いてしまえばいいと思うよ。子どもみたいに無防備な泣き顔が見たいんだよね。極めて個人的に。

    おおっとしまった。つい『腐』モードが発動してしまった。あぶないあぶない。

    んー。あと色々とツッコミ所も語ろうかと思ってたんですけど。
    もういいや。なんか、燃え尽きました。こんなあほ感想でも、凄く書くのに時間かかってるんで。

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    Comment
    いやいや(なるほど君風に)
    それはものすごくあちこちで見た言葉です>良かった探し
    私のだんなちゃんからも言われたし。
    意外にも私よりもだんなちゃんの方が、地味に路線変更にショックを受けていたみたいで、今は私がなだめ役にまわっています。
    「良かった探し」・・・それ、私の言葉だったでしょうか、すいません。
    悪い意味で使ったんじゃなかったんです、断じて、謗りではないですよ。
    良い所を探せるのは、いい事だと思いますし、何より、健全だと思います。
    全く面白い部分のないドラマを見続ける行為って、ちょっとM入ってますしね(笑)
    こんにちは。
    賛同いただけて嬉しいです。
    多分、新体制陣は、世界観を壊そうとしてるんじゃなくて、単に過去の設定や伏線を把握し切れていないだけなんじゃないかと思います。
    (なんだ、分からないのか。じゃあもう、仕方ないなこれは)
    と、最近はそのことについて深く考えるのをやめました。
    アラは多すぎてもう掬いきれないから『良かった探し』をしていることを自覚しつつも、今の響鬼の中に見るべき所を探していくのも一興かなと。
    それでも出来れば、出来るだけ辻褄を合わせる努力はして欲しいとは思っていますけどね。
    響鬼の『落としどころ』だけは間違えないで欲しいです。できれば『らしい』最終回であってくれたらなあ、と今は願っています。
    全面的に
    もう、頭がぐらんぐらんになるほど頷きつつ、全面的に賛同いたしますよ。

    >役者さん達の力量が、無理矢理話のレベルを引き上げているのだということを、制作者側は忘れないように
    殊に↑は、ものすごーく声を大にして、製作サイドに言いたいっすね。
    後もう少しかぁ…物語の復権は、なるんでしょうかねぇ…
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    最近、桐矢にバカみたいと言った全国のとりあえず放送を見ている響鬼ファンの皆様鬼であるってことは感想であっちゃいけない・・・。
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