10/23『ガス人間第1号』アフタートークとその他

     というわけで、『ガス人間第1号』のアフタートーク感想と、その他観劇覚え書き・・・
    のつもりで書いてたのに、何が何だか分からないものになりました。なんだこれ。

     ストーリーのネタバレはしてないつもりなのですが、大王様ブログとか、公式ブログとか、演劇雑誌とかに載ってるようなことは公開してもいい情報とみなして書いているので、ネタバレは何が何でもイヤという人は読まない方がいいです。
     あと、基本的にはどうでもいいような妄言が多数を占めています。
     それでもオーケーという人だけ続きをどうぞ。


    <10/23(金) 14:00~の回+アフタートーク>

     2回目なのですが、今回は客層が若かったです。多分トークショー効果で、本来大王様の舞台を見に来るような人達が来てたんだと思います。なので本編終わっても帰った人は1割くらいで、客席は8割くらい埋まってました。
     例のヘドラソングに合わせて「か~えせ~♪」をやってる人も、結構いたし。当然私も控えめにやってきました。えへへ。

     しかし、私の初日回(10/9(金)14:00~)の時は、往年の特撮ファンが多かったのか、客層はご年配の方々が多かったです。後ろの席ではご主人が奥様に、東宝特撮映画の歴史の話をされてたし。
     それの何にびっくりしたかというとだね。 
     役者が客席の通路を通って登場するシーンがあったんだけど。
     みんなそっちを見ないんだよ。ひたすら前だけ向いてるの。私は前方の席だったから振り返って見たのに、他にほとんどそうしてる人がいない風景ってかなり異様だったよ。私凄い後ろの方も見たかったのに、なんだかあんまりそう出来る雰囲気じゃなかった。
      
     ええっ、見ちゃダメなの?
     普通見るだろ、役者が客席にいたらさあ。
     だって、すぐそこにいるんだぜ。


     ねえ、見るよねえ。私普通だよねえ?

     こ、これがあの大王様が地味におそれていた

     日比谷クォリティというやつなのかっ?

     私、庶民だから分かんない。
     こんな物価の高そうなところ、切実な理由がない限り来ないしな。
    (注:切実な理由=男前を観る)


     んじゃ、次はアフタートークの話ね。


     高橋一生君は、相変わらずとっても素敵な肩幅でした。あとやっぱり胸板も厚かった。骨格・筋肉フェチはまずそこを見る。もう凄い勢いでガン見。
     ああ目の保養、目の保養。やっぱ薄手のシャツはいいよねえ。うっとりだわ。
     しかし私ったら、かれこれ5年くらい前から、ずっと同じことを言い続けていることにふと気がついてしまい、こんな自分のパラノイアっぷりにはおそろしさすら感じる今日この頃ですが、もう治らないので勘弁してください。

     中村中さんは、さらっとクールに時々毒舌で素敵な人でした。やべー。なんか本当にファンになっちゃいそう。


     印象に残っている話をいくつか。

    ☆ 一生君は中村さんからギターを教えてもらい、彼女は一生君から舞台演技の技術的なことを教えてもらったそうです。

    「例えば、橋本と千代が向かい合って話しているシーンでも、そのままやったのでは千代は客に背を向けることになる。それだと千代の顔が見えないことが、客のストレスになるかもしれない。役者が直接視線を合わせなくても、客には合わせているように見えるやり方の話をしました」

     ↑こんなことを一生君が話してたんだけど。
     いやーもうほんと、一生君の話はロジカルで分かりやすいよね。実際はもっと知的で明晰な話し方だったのよ。カッコいいなあっ、もうっ!


    ☆ 大王様が、「僕は是非また一生君とあたるちゃんで・・・」
    って言うから、
    (再演ですかっ?)と思ったら、

    「ドタバタコメディがやりたいですね」

     いい。それはいい。とてもいい。見ーたーいー。見ーたーいーぞー。

     中村さんは(私が、コメディ?)みたいな顔をしてましたけど、別に変な動きをするだけがコメディじゃないのよ。
     別にあたるちゃんに、とおるさん的なことをやらせたいと思う人はいないだろうしw
     周りの人がみんなおかしな動きをしている中で、一人だけ鉄面皮のままひたすら周囲にツッコミを入れてるような役が、中村さんには似合いそうだ。

     そうだなあ。例えば・・・。
     彼女は笑わない女王様が似合うと思う。マイクの代わりにムチを持たせたらすごいハマりそうだ(さらっと書いてみた)。
     で、一生君は騎士なの(妄想なのに見て来たかのように書いてみた)。凄く強いんだけど、ふざけたことしかやらないし言わない騎士なの(もう断言してみた)。
     それで、女王様は下僕どもを「このバカ! このバカ!」ってビシビシしばき倒すのね(逆裁のメイちゃんかよw)。
     で、なんか色々あって、騎士の一生君が女王様のために戦ってぼろぼろになって戻ってきて、そんな彼の胸をぽかぽか殴りながら、

    「心配したんだからねっ。バカっ!」

    ってやったら、

    あたるちゃんは伝説のツンデレヒロインになれるよ。

    ・・・って、今思いついた適当なことを書き連ねてみたんだけど、何だかこれって凄くいいような気がしてきた。
     笑うことの出来ない女王様と、笑うことしか出来ない忠臣って、なんだかそれだけで凄く萌え設定のような気がするわ。
     しかし妄想にしてはやけに設定が具体的すぎるんで、なんかルーツがあるはずだと思って脳内検索を行ってみたところ、『ベルセルク』のファルネーゼたんとピコリンのような気がしてきた。もう『ベルセルク』読まなくなっちゃったんで忘れてたけど、意識下のレベルにはあったんだな。でももうちょっとそのまんまな話があった気がするんだけど、ダメだ思い出せない。

     中村さんの浮世離れした雰囲気と無機質なイメージは、松本零士のマンガのヒロインにも通じるものがあると思います。
    「こんな女いるかよ!」の半歩手前のギリギリレベルで、男性の考える理想的な聖母像として成立している感じ。
     こんなこと言ってますけど、私は銀河鉄道は普通に好きですよ。ていうか、タイトルに数字が入ってるタイプの作品は、大体好きだな。サイボーグ戦士とか、ウルトラなんとかとか、ケータイが捜査するあれとか。
     うわあ。なんだか私って、小学生男子の趣味レベルからちっとも成長してないぞ。大丈夫か? いや大丈夫じゃないからこんなんになってるんだけど、もう治んないので放っておいてください。

     中村さんは、本当に独特の存在感の持ち主なので、役者としては役の幅が決まってしまうのかもしれないけど、音楽家としては、あの唯一無二なところがいいんだと思います。

     で、一生君は役者じゃないですか。中身は割と黒いけど(笑)、外身は色がついてない感じですよ。なんだか雰囲気がとっても透明です。
     一生君はドタバタコメディだって出来ますよ。ていうか彼は何でも出来ますよ。二枚目でも三枚目でも女性でも人外でも、すっげーハイレベルなことを、涼しい顔で当たり前のようにやってのけちゃいますよ。
     本作の哀しきダークヒーローっぷりもダダはまりだったしね。もー、せつなすぎて、マジで左胸の下あたりが痛くなったもん。

     なので、彼はそろそろ正当派のヒーローをやってもいいんじゃないかと思うんです。 

     単にカッコいいだけじゃ物足りない。強いけどボケる。これだよ、これ。いい男にはボケが必須条件なのです。そんなヒーローもさあ、見てみたいよね。剣とか振り回して立ち回っちゃってもいいじゃん。あの人身体能力高いもん。出来るって。キレキレの動きが見れちゃうって。見たいなー。それ凄く見たいなー。

     て、大王様は『ドタバタコメディ』って言ってるのに、なんでいつの間にか『ヒロイックファンタジー』の話になってるんだよ。

     いや、なんか一生君も中村さんも、雰囲気がいい感じに乾いているので、叙情的な話をやってても、湿っぽくなってなかったからさ。なんかこの二人は演技の相性が良くて、そこが凄くいいなあと思って見てたんですけど。
     
     この二人は、地面からちょっとだけ浮いているような、少しだけ非日常の世界の話が似合いそうです。
     なので、大王様にはそんな感じのドタバタコメディを、是非是非あの二人で当て書きでやっていただきたいです。待ってます。
     大丈夫。私3年くらいなら平気で待てるしつこい女だから。


    ☆ もうすぐ舞台が終わっちゃうね、って話を大王様がふって。

     中村さんは、
    「もう。いつもそういう意地悪を言う。私は本当に淋しいと思ってるんですよ」
    って、涙ぐんでしまって。

     それ見て大王様はマジで焦ってて、
    「ごめんね。じゃあ今日はこれくらいにしとこうか」
    ってことでお開きになりました。
     
     それ見て私は、
    (もう、本当に大王様ったら、あたるちゃんに甘々なんだから)って思いました。
     ちなみにそれ見て一生君は、すっげーいい顔で笑ってました。
     大好きです☆

     なんかね、大王様も一生君もすごく紳士的だった。あたるちゃんのことをやわらかく気遣ってた。いい男達だなーって思いました。



     はい。ようやく無駄に長かったレポもおしまいです。っていうかレポって言わないよ、これ。
     あー。結構疲れた。じゃあ書かなきゃいいんだろうけど、書いちゃうんだよ。つい。自分でも良く分からないパッションに促されて。

     んー。私、自分で思っていた以上に、一生君の演技に飢えてたのかもしれないですね。
     久しぶりに舞台の上で見た一生君が、とっても私好みのストーリーで、とっても私好みの役を演じていたことが、私は凄くうれしかったんだなあ、と、何だかしみじみと思ってしまいました。


     千秋楽が終わって、オリジナル版DVDも見たら、また感想書こうかなあと思ってます。

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    10/25 00:42に拍手コメントくださった方へのレスです
    どんな時でもボケられるくらい、余裕があって強いっていうのがいいんですよね~。
    で、死にそうになっても「どうでもいいや」って感じで薄く笑ってると、さらに萌えます。
    もう、何の話をしているのか分からなくなってきました。
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