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    ケータイ捜査官7 第44話「ゼロワンの解」(2)

    泣いても笑っても次回が最終回。
    多分、どんな内容であっても、私はテレビの前で真っ白に燃え尽きて抜け殻になってるはずなので、今のうちに頑張ってみるか。

    と思ったら、また馬鹿みたいに長くなりました。
    それでもよければどうぞ。

    来週の感想は、書けるかなあ?



    OP曲が二番にマイナーチェンジ。
    ものすごく、ドラマ世界に当て書きしたような歌詞だったんだね。
    凄くいい歌だけど、本当にもうこのドラマは終わってしまうんだと思うと、もうこの時点から涙腺が緩みまくり。

    アンダーアンカーの存在が世間に知られ、事態を収拾するために、セブンとサードらはその機能を停止させられてしまうことに。
    そんなのは人間側の手前勝手な都合なのに、それに素直に従うセブンとサードが可哀想でけなげで痛々しくて仕方なくて、しまいにはなんだか腹立ってきたわ。

    一方桐原さんは、アンダーアンカーへの追及の手を緩めさせるという条件で、テレビでのインタビューを受ける事を承諾。
    そんなのいいから、桐原さん、早く戻って来て。
    そしてサードを目覚めさせて。

    サードはもう、あなたの家族なんでしょう?

    ケイタがしていた仕事は、家族にも知られてしまう。
    でも、網島家の人達は、そこまでショックを受けてなくて良かった。
    そういえばケイタパパって、今のヴィジュアルがあんなだから説得力ないけど(おい)、昔は政治で世界を変えてやろうとか思ってたんだよねえ。
    だったら、息子が秘密結社で働いてたとしても、
    「やるな、息子」
    ってなってもおかしくないよね。
    先週の予告で、目線入りでデカデカと新聞に載ってるケイタの写真を見て、
    (どうしよう。ケイタの居場所がなくなっちゃう)
    って、私はそれが凄い心配だったから、彼の家族はみんなケイタの事を信じてくれていたのが、今回の話の唯一の救いだったなあ。


    しかし、そんな家族の思いも知らずに、バディを奪われたケイタは、一人川のほとりで、家出中の小学生のように途方に暮れてました。
    そこにかかってくるマギラからの電話。

    だめーーーっ! 行っちゃダメーーーーー!!
    (多分見ていた全員が、心の中で叫んだであろうことを代弁してみました)

    それでもケイタが行っちゃったのは、セブンの事もあるし、ケイタだっていくらなんでも、ここまでわけの分からない悪意をぶつけられるとは思わなかったんでしょう。

    ケイタを待っていたのは、自立機能を身に付けたプロトタイプジーン。
    生まれたての赤子にも等しいはずのジーンは、カウントダウンで突如爆発。

    怖っ! 
    自爆テロケータイ超怖っ! 


    (これにゴーサイン出したソフトバ◯ク様って、もの凄く男前だよね・・・)

    ケイタ絶体絶命のピンチに、黒いケータイがブーストフォン達を引き連れて降臨。

    「ケイタ。お前の心を受信した。
    今日は俺がお前のバディだ。
    立つんだバディ。魂を持たぬこいつらは圏外だ。恐れることはない」


    ブーストフォン達がジーンとともに散っていく中、ゼロワンはケイタに本部に連絡を入れろと指示。

    「俺はここで自分の務めを果たす。バディを守り抜く。俺はお前を死なせはしない」

    ゼロワンさん、カッコ良過ぎるよ、ゼロワンさん。
    でもそれって、もの凄い勢いで死亡フラグだよ。ゼロワンさん。


    ところで、42話で伊達さんが
    「僕がゼロワンの制限回路を外した」
    って言ってたのは、いわゆるロボット三原則的なものを、ゼロワンのプログラムから外したってことなんだよね?
    確か、
    『1、人間を傷つけるな、2、人間の命令に従え、3、その上で自分の身を守れ』
    ってやつ(ざっくりと要約すると多分こう)
    むー。これって昔は何とも思わなかったのに、ここ最近のケータイセブン見てたら、なんて人間にとって都合のいい原則なんだと、ムカついて来たぞ。
    伊達さんの行動も、みんなマギラが描いたシナリオの最初の方に書かれていた事かと思うと、さらにムカつき度倍増だわ。

    思うに、ロボットにとっての三原則っていうのは、人間なら【禁忌】とか【倫理】とか【規範意識】みたいなもので、親からしつけられたり教えられたりしながら内在化していく部分に相当するんだと思う。

    ならゼロワンは、親に棄てられた小さな子どもみたいな存在だったのだろう。

    生きていくのに必要なルールを、何も教えられないまま世界に放り出されて。
    それなのに【バディ殺し】という原罪だけが、最初からそこにあって。

    ゼロワンが彷徨っていたのは、結局は自分の罪を贖う方法を探していたのだろう。

    でも、ゼロワンが本当に償いたい相手はもういない。
    かつてのバディ達も、きょうだい機達も、滝本も。
    みんな自分の手で、壊してしまった。

    だったら、そんな自分を【赦してくれた】ケイタを守る事でしか、自分の罪は贖えないじゃないか。


    「ここまでのようだな・・・。
    だが・・・満足だ。
    最後の最後でバディを守りきった・・・。
    求め続けた・・・最後の解。
    俺はバディ殺しなんかじゃない・・・そうだろ? 間明。
    網島ケイタ・・・俺は・・・お前に会えて・・・良かった・・・」



    抱き続けた罪悪感は血涙と共に浄化され、機械が流すはずのない透明な涙が、雨とともに彼の体を濡らす。
    そしてゼロワンはその機能を停止した。


    だが、データにしか興味がないマギラは、無造作な手つきでゼロワンの体をへし折り、打ち捨てた。
    その亡骸を見るケイタが、どんな反応を見せるかくらい、分かっていた事だろうに。



    マギラがゼロワンのチップを持ち去った事が、いい方への伏線だといいんだけど、悪い方への伏線だと、いくらでもイヤな想像ができてしまう自分が嫌だ。
    酷い予測なら、もういくらでもできるぜ(どんだけ悲観論者だ、自分)。
    こんなひどい予測が当たってるとやだから、もう書かないんだ。

    マギラは多分、自分以外の人間全てが嫌いなんだろう。
    かといって、機械が好きなわけでもなさそうだ。
    どこぞのダークヒーローみたいに【ボクが新世界の神になる】なんて野心があるようにも見えないんだけど、あるんだろうか。かつての独裁者達がそうであったように、演説を打ったりするんだろうか?
    それとも彼は、
    『人間なんてくだらないから、みんな滅んでしまえばいい』
    という、静かな破滅願望に促されて動いているんだろうか?
    そんなことに、明日未来の世界は巻き込まれているわけか? 迷惑な話だ。

    【慈悲の心】が最初から欠落している人間と、
    【誰かを守りたい】という願望を獲得した機械。

    こういう対比を見せられてしまうと、人の心とか、人間らしさって、一体何なんだろうと考えさせられてしまいます。

    ・・・なんかもう、もの凄くテーマが深淵かつ壮大になって来てる気がするんですが、これ本当に後1回でオチがつくんでしょうか? 
    もしある程度のオチがついたら(結論は出ないと思うが)、これは普通に傑作で良くないですか?
    ワタクシ的には、もうちょっとこれは世間的に評価して欲しい作品なんだけどなあ。
    (玄人受けはしてそうだけどな。だからケイタ君の中の人も国営放送様の方に抜擢されたんだろうし)。
    内容が難しすぎるのかなあ? 
    私なんか、これくらい情報がみっしり詰まってないと、ドラマを見た気になれないんだけど。

    いいの。私昔から、面白いのに微妙にマイナーな作品ばっかり偏愛しちゃうんだから。
    この作品が伝説になるのはこれからさ。
    私のカンは、結構当たるんだよ。


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