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    『ケータイ捜査官7』 第42話「目覚める遺伝子」

    今週配信のネットラジオ『さよなら絶望放送』で、最後の方にちょっとだけセブンさんネタが出てきて吹いた。


    はーいじゃあ、本編感想。

    先日の映画イベントでは、劇場内に笑いが巻き起こっていた、マギラクランド『社長』出演の企業CMですが、本編で見るとなんか笑えない。

    そんなことより、ケイタ君の生着替えに視線が釘付けだよ!(そっちかい)

    なにその、お父さんが履いてそうなデカイ縞パンわっ。
    そんな、お母さんが買って来たのを、適当に履いてますみたいなおぱんつ様(用法間違い)は、健全な高校生として色気がなさ過ぎます。
    かといってビキニパンツとか履かれても困るけどなw
    あー、マギラさんは履いてるかもしれないねえ。ブーメラン的なやつ(やめろ)。

    それに、ケイタ君の白い脚に残るケガとアザの痕が、彼のこの1年の奮闘を物語っていてねえ。

    (もう、ほんとにこの子は、無茶ばっかりして!)

    と、まーたお母さんみたいな気持ちになっちゃったよ。
    でもきっと最終回でも、やっぱり無茶苦茶やってるんだろうなあ。三池監督だしなあ。
    あー、彼が大ケガせずに撮影が無事に終わって、本当に良かった。

    さて、少年のナマ脚から1年を振り返るという高等テクを披露するのはこれくらいにして。


    可憐ちゃんがジーンに早速色々教えていたけれど、

    「『好きじゃない』と、『嫌い』は微妙に違うんだよ」

    って、いきなりハードル高いな。
    その微妙なニュアンスの違いを機械に分からせるの至難の技だろう。
    ジーンよりも遥かに人間界での経験を積んできているはずのセブンだって、まだバディの意味を測りかねているのに。

    夢の中でセブンが、滝本さんとしたかった事を見て、

    「ちょ・・・、セブンさん、それ、違っ。それ相棒じゃなくて、恋人のやる事だからっ!」

    て、盛大にツッコんじゃったくらいだしな。

    例えば、【相棒は同士】で、【恋人は恋愛関係】、と、ざっくりと定義したとして。
    でも、【相棒且つ恋人の関係もある】とか、【恋人関係は異性愛とは限らない】とか、場合分けしなくちゃならないことも色々あるので、機械にその違いを分からせるためには、周辺情報もいちいち引力して学習させていかないとならない。

    人間の作る法則は、例外と矛盾に満ちている。
    でも人間なら、わざわざ言葉を尽くして定義付けをしなくたって、相棒と恋人は似て非なるものだってことは分かるのだ。


    この話見た後、『ケータイ死す』も見返してみたんだけど、この時点で既に、真の敵はアンカーにいるとか、並列分散リンクの利用法とか、セブンさん巨大化とか(これは別の話だけど)、ちゃんと最終回に向けて色々伏線をはってある。

    「心配するな。私は死なない」

    というセブンがついた【嘘】を、マギラは「進化の証だ」と悦んでいた。

    【嘘】が成立するためには、いくつかの要件が必要だ。
    自分が発した「事実ではない情報」を相手に信じさせる事。
    相手がその間違った情報を信じることで、何らかのメリットが生じる事。
    そして、【自分は自分が嘘をついていることを知っている】というメタ認知が行われている事。
    これだけをあげても、嘘をつくためには、非常に高度な類推能力が必要となる。

    でも、そんなことは本来機械にはできないはずだし、求められてもいないことだ。
    機械が人間並みの類推能力を得て、自分の自由な判断で勝手に動き始めたら、人間が困るからだ。

    セブンは、前回のケイタの言葉をまだ引きずっているけれど、ケイタの方はもう、自分の言った事を忘れているのかもしれない。

    人間は忘れるし、思いつきで適当なこと言うし、思ってもいない事を言ったりするけれど。
    機械は忘れないし、本当の事しか言わないし、字義通りにしか言葉を理解できないから、隠喩やほのめかしやジョークは分からない。


    「そのうちお前の力を借りなくても、頑張ればひとりでプログラム制圧だって出来るようになるかもな」

    この言葉は、ケイタが調子に乗って口走っただけのことで、セブンを拒否したわけではない。
    そもそも、ケイタの頭脳と知識で、プログラムの制圧が出来るようになるわけがないのだが。
    以前のセブンだったら、それくらいの【判断】はできていてもおかしくないはずだけれど、ケイタの言葉の中の「ひとりで」の部分だけに捕われて、適正な判断が出来なくなっている。

    言葉の深読みなんて出来なければ、何も起こらなかった。
    人間の命令を忠実に実行するだけの存在なら、苦しまずにすんだ。

    セブンがケイタを安心させるために嘘をついた時から、セブンの中の歯車はゆっくりと軋み始めていたのかもしれない。

    それは、修正が必要な【異常】なのか。
    祝福されるべき機械の【進化】なのか。

    答えは結局、どちらがその人間にとって、より都合がいいかでしかないのかもしれない。


    マギラさんの言動は初登場時から変態チックでしたが、やろうとしていることはそんなに間違っていないんじゃないかと思ってました。
    だって私も、『ガキにはネットもケータイも使わせんじゃねーよ』て思ってるもん。

    でも、ケイタ君の抹殺を考えているという一点において、こいつのやろうとしていることは大間違いです。

    アンカー内の離反者は伊達さんだったわけですが、結局これは、
    『人間を管理できる、思考する端末を作れるから作った』という、サイエンティストが陥りがちなマッド化なんだろうか?

    人類を滅ぼすかもしれないものを作ってしまうのはいつだって、IQだけは無闇に高くても、抑えの利かない大きな子どもだ。
    『倫理とか伴う結果とかそんなこと知らない。だって理論的に作れるんだもん』
    で、核とか生物兵器とか作っちゃった人間がいるわけだよ。
    おおっと、これ以上書くと発言が社会色を帯びてしまうからやめとくか。


    でも、黒幕については、もう一ひねりくらいなんかありそうな気もするけどね。
    正直、真の敵は誰でもいいんだけど、問題はそいつが本当は何がしたいのか、だな。
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