『浪花の華』第7回「左近を救え」

    「馬鹿野郎! なんでこんな無茶をした。刀も使えないくせに!」
    「・・・左近殿を、助けたかったんだ」

    左近殿は、特異な家業を運命づけられ、女なのに妾腹であるが故に、使い捨ての鉄砲玉としか扱われてこなかったことは、想像に難くなく。
    そんな彼女にとって、損得抜きで純粋に自分の身を案じてくれたのは、ひょっとしたら章君が初めてだったのかもしれない。
    こんなふうに、慣れぬ刀を手にして、必死で自分を助けに来てくれた少年を目の当たりにしたら、心を動かされてしまうよね。

    光の道を往く少年と、闇の中で生きるしかない女。
    二人の道が交差する時間は、刹那にも似て短く。
    でもその一瞬の忘れ得ぬ記憶を胸に、これから二人は二度と交わる事のない、それぞれの道を生きて行くのだ。

    せっ、せつねえええええ。

    しかし史実的にも、この二人がどうにかなるわけがないのが分かっているので、むしろ私は安心してこのせつなさに身を委ねられます。
    なぜなら、私は基本的に、他人の恋愛成就話なぞには、心底興味がないからです。
    でも永遠の片思いの話か、両思いなのはお互い分かっているけど、でもどうにもらないような恋物語は好きなのです。
    分かりますか? 私のこの微妙さが。

    「章、お前に刀は似合わない。医者が人を切るのは、治療の時だけだ。約束しろ。もう2度と、刀を手にするな」

    ああもう、左近殿が男前過ぎて、どっちがヒロインだか分かりゃしねえよ。

    それにしても若狭さんは、敵に塩を送りまくりですね。
    左近殿を救出するお役目もさせてくれたし、その後、章君と左近殿を二人っきりにしてあげるなんて、どんだけいい人?

    ・・・・ああ、そうか。章君は全く恋敵とは認識されていないだけか。
    まあ、今の章君のスペックで若狭さんに勝てる部分て、若さだけだからなあ(ダジャレじゃないよ)。

    というわけで、早いもので残り後2回。
    回を追うごとに面白さのレベルが上がってきているので、きっとこのまま最終回まで突っ走ってくれる事でしょう。


    あー、しかし、このドラマ春クールにやって欲しかったよなあ。
    ケータイ7と終わる時期がかぶってるんだもん。
    3月以降の喪失感を、私は何で埋めればいいのかしら。
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    *拍手お返事 03/06 15時台にコメントをくださった方へ
    他の記事にも拍手を入れてくださって、ありがとうございます。ほんと、3月以降はどうしたらいいものやら。ケータイと浪花の華が、窪田君の次のお仕事に繋がってくれている事を、心から願っております。私もジャニーズは結構好きです。他のエントリも、長くてうざい感想ばかりですが、良かったら読んでください。
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