School Rumble

     旦那ちゃんがDVDレンタルしてきたのを隣で見ているうちに、ハマってしまいました。突発的に。とても今更な感じで。
    今、第一期のDVD+OVAまで見ました。面白かったー。

     絵柄から、いわゆる美少女萌えアニメかと思っていたのですが、全然違いました。とても良質の学園ラブコメディでした。
     私はアニメから入ったのですが、このアニメが、神懸かり的に出来がいいんです。
     キャラデザも演出もキャストも音楽もはまってるし、一話に一回は声出して笑えます。こんなに笑えるアニメは初めてかもしれない。監督のセンスがいいんでしょうね。
     劇中歌とか、劇中特撮とか、一度しか出てこないような部分に、異常に手間暇かけまくってて、それもすっごいおかしい。
     
     その中でも、播磨というキャラクターが、私の狭いストライクゾーンに命中してしまいました。
     不良で喧嘩っ早くて、かなりバカな男なんですけど。
     この、単純熱血純情一直線バカが、かわいくてかわいくて仕方がないのです。
     天満ちゃん(ヒロイン)に片思いしてるんですが、ヒロインは超天然激ニブ少女なので、播磨の思いには全く気づかないのです。そのことにじたばたしている播磨の姿が面白すぎます。
     私こういう、見た目と中身が解離していて、見た目が怖そうなのに、中身が意外とセンシティブでぐるぐる思考に陥っている、純情プラトニック男が好きなんですよねー。
     うん。やっぱり、片思いが一番ピュアな恋愛形式だと思うの。私。
     で、播磨は、天満ちゃん以外の女の前では、結構無自覚に男前なんです。そこもツボ。

     片思いは、すれ違いとカン違いと思い込みの繰り返し。
     すれ違いもカン違いも思い込みも、スラップスティックな笑いの基本だ。
     だから玉突きゲームみたいに片思いの連鎖が連鎖を呼ぶこのマンガは、オーソドックスにおっかしいのだ。
     このマンガのそうしたポイントを、
     『ぐるぐる回る ぐるぐる回る』
     というセンテンスで、鮮やかに切り取って提示できるくらい『分かっている』アニメスタッフが作ったものだから、これだけ終始一貫してセンスの良いアニメが出来上がったのでしょう。


     あと、牙狼の鋼牙役をやっていた小西大樹くんが、烏丸王路役で参加してます。違和感なく普通にこなしてましたが、あれだけマーヴェラスな顔とスタイルの小西くんに、なぜ声優をふるのか、事務所の方針が良く分かりません。そりゃいい声してるけど、声だけなんてもったいなさすぎる。あれこそ、全身をテレビに出すべき人だと思うのですが。ねえ。

    スクールランブル Vol.1 スクールランブル Vol.1
    小清水亜美、 他 (2005/01/25)
    メディアファクトリー

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