Archive | 2009年03月

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    『浪花の華』DVD発売決定

    NHK公式サイト
    スタッフブログ


     お待たせいたしました。2009年7月15日に、以下の通り発売が決定いたしました。詳しくは、ビデオショップなどでお問い合わせください。ご声援、誠にありがとうございました。

    タイトル:浪花の華~緒方洪庵事件帳~
    発行日:7月15日
    発行:(株)NHKエンタープライズ
    販売:(株)ポニーキャニオン
    収録内容
    第1回 禁書の秘密
    第2回 想いびと
    第3回 闇の守護神
    第4回 哀しき宿命
    第5回 北前船始末(前編)
    第6回 北前船始末(後編)
    第7回 左近を救え
    第8回 蘭方医の戦い
    最終回 明日の華
    ※オリジナル映像として、メイキング30分程度を収録予定



    おー、やっぱ出るのか。良かった良かった。
    メイキングも嬉しいけど、インタビューもあると嬉しいですねえ。
    プロデューサーさんか、ディレクターさんの話が聞きたい。
    特に、章役に窪田君を抜擢した経緯を詳しく聞きたい。
    【『ケータイ捜査官7』を見て決めた】、という話は聞いてますけど、誰が、どの話を見て決めたのか、その辺りが凄く知りたい。
    やっぱり、他局のドラマの話はダメかしら?

    選んだ理由は、良く分かりますけど。
    ケータイセブンも、浪花の華も、少年の成長物語というテーマが同じだし。実際似たようなシーンや台詞も結構あったし。相手が異形と異装という違いはあれども、バディものだし。
    そら、あれだけ演技がうまくて、清潔な雰囲気の俳優を見つけちゃったら、ああいう役をやらせたいと思うよなー。
    分かるわー。凄く良く分かるわー。


    窪田君の、あの清潔感と透明感はどっから来るんでしょうね。
    やっぱ、あの美肌かしら(え?)
    色がすげー白い。でも、皮膚が薄い感じで瑞々しいから、気持ちのいい白さ。さらにすべすべ。おいおい。男子でその肌はずるくね? なんだか大理石の彫刻みたいに、内側から淡く光ってるみたいな白さじゃん。なんてうらやましい。 
    彼が幼く見えるのって、顔立ちだけじゃなくて、あの肌質のせいもあると思うなあ。

    あと、あの年代の男子にありがちなエグミっていうのかな、それもないよね。
    「ボクってかわいいでしょ。」みたいな媚も感じない。
    自分自身を目立たせることよりも、他者になりきることに快感を得るタイプみたいだから、やっぱり役者の適性は凄くあると思います。むしろ、役者以外に向いている仕事が思いつかないので、この世界で生き抜いていって欲しいと思います。

    彼は大作で脇役やるより、佳品で主役張ってる方がいいと思うの。主役の星回りがついている子に見えるし。

    インタビューとか読んでると、いっちゃってる人(婉曲的表現)をやりたいって言ってるけど、まあそこは焦らなくていいんじゃないかな。そのうちそういう役も来るでしょう。

    私は彼の、普通の役を普通にできるところが大層な美点だと思ってますよ。
    息をするように自然に、画面の中にいられる能力って、意外と持ってる人少ないよ。
    下手な奴がそれをやろうとしても、ただの大根になるだけなのよ。普通の役をやるよりキ印やるほうがよっぽど簡単だと思うもの。
    【俺って演技派だし~】みたいに調子こいてるおっさん俳優もいますけど、そういうの見ると、
    「お前は単に普通の役が出来ないだけだろうが! 滑舌悪くて、何言ってるかわかんねえよ!」て、後ろからケリ倒してやりたくなるもん。
    いや、敢えて誰とは言いませんけどね。誰とは。

    それに窪田君はどっからどう見てもシャーマン気質なので、あんまり強烈すぎる役を取り込んでしまうと、彼自身の自我を破綻させてしまいそうで怖いわ。
    リヴァー・フェニックスや、ヒース・レジャーみたいに夭逝されたら困るしな。
    そういうのは、もうちょっと、自分で自分の身を守れるようになってからやったほうがいいよ。
    今でも十分、あの無防備さにおそろしさを感じる時があるくらいだもん。


    ここまで先回りして考えちゃう私って、一体・・・。


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    ☆「つぶやきセブン ひみつ通信」のひ・み・つ

    カフェで買って来たよ。

    以下、内容には触れない程度の感想にもならないただの印象。どんなネタバレもイヤ、という人はリターン推奨。たいしたことは書いてません。



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    ケータイカフェリターンズ再び

    つーわけで、また行って来ちゃったよ。ケータイカフェ。えへっ。

    今日は、友人と、そのお子様2名と一緒だ。
    二人とも、ちゃんとセブンさんを見ていたという、大変素晴らしい兄弟だ。
    下の子君は、セブンさんの実物大オモチャもちゃんと持って来てくれたぞ。
    生まれてから3年しかたってないのに、ちゃんとセブンさんの手足の収納が出来るんだぞ。

    その約十倍生きている私には出来ないんですが。

    だって、あれって凄く難しくないですか? 私はミニプラセブンさん作っても、手足を動かそうとすると、壊しそうになるので、ほとんど遊べてないんだけど(ダメな大人)。

    今日は開店直後に行ったら、ほぼ満員でしたが、スムーズに入店できました。春休みのせいか、お子様率高し。なんか幼稚園くらいの子が多い。

    やべー、なごむ。超なごむ。

    ちいさい人が、ちいさいモノを愛でているのを見ると、なんだかすごく脳内に幸せ物質が満ちてくるわ~。

    お子様達は、なんかすっごい、棒人間 一発変形ブレイバーのおもちゃに釘付けになってました。
    ちなみに、ミニフィギュアは完売でした。
    マグカップは再入荷してました。
    桐原さんのたこやきは、早々に売り切れてました。

    友人に聞いてみた所、お子さまたちは、
    『自分の所にいるセブンはオモチャだけど、ケイタの所には本当に動いたり喋ったりするセブンがいる』と思っているそうな。

    ええ話や~~

    そうだよなあ。なんたって、巨大ロボットモノと違って、セブンさんのおもちゃは実物大だし、あれだけドラマの中でリアルに動いてれば、そう思うよな。

    そんな小さき人達の眼に、あの最終回はどう映ったのかしら?

    「なんか、親も子どももぽかーんとしちゃって、なんだか子ども達は良く分かってないみたい」

    それは良かった。
    お子様に余計なトラウマを与えてなくて。
    その痛みは大人が引き受けましょう。
    というか、多分あれは大人の方がキてしまうラストなのかもしれない。
    それまでの近未来SF路線とはフェイズがずれた感じのファンタジックなラストは、小さき人の眼には、童話のようなものに見えたのかもしれないね。

    「トラウマって虎と馬のこと?」(by お兄ちゃん)
    「正解っ!」(by 私)


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    当日券も玉砕しましたっ

    結果はタイトル通りです。
    ありゃあ無理だ。だって、どうやら当日券、100人以上来たらしいもん。
    それも女性ばっか。まあ登壇者がみんな野郎だしな。
    前回も瞬殺だったけど、これほどじゃなかったよねえ。
    ん~、それだけ人気が出て来たということであればめでたいことではありますが。
    だから、『今度はもっとキャパの広い所でやってね』って、前回のイベントの時に書いたじゃないのさっ! 



    今度はまた違う所でイベントやってください。

    あと、今回のイベントの音源を編集して、CDあるいはDVDにして売ってしまうという、某絶望放送みたいなお行儀の悪い商売で、小金を稼いじゃえばいいと思うよ。

    何枚出す気だ絶望放送。もう『月刊DJCD』てタイトルの前につけてもよくね?



    で、その前にケータイカフェに行ってきました。
    平日なのに、また並んでました。
    そして、おやつの時間なのに、フェイスケーキがもう売り切れてました。
    マグカップも売り切れてました。
    ううむ。みな、欲しいと思うものは同じということか。
    まあ、いいけどね。あと1、2回は行くつもりだし(え?)。
    代わりに、ゼロワンカレーを食べて来ました。
    メニューも増えてたけど、個人的にはセットドリンクの種類が増えていたのが嬉しかったです。前回は炭酸しかなかったんですよ。

    (せめて、ゼロワンさんはコーヒーが良かったなあ。

    『闇よりも黒く、地獄の炎よりも熱い。ゼロワンコーヒー』

    みたいなキャッチフレーズ付けてさあ。あれ、どっかでこういうの聞いた。誰だ? あ、逆転裁判のゴドーさんとかぶってる。わははは)

    とか思ってたんだけど、私の念波が伝わったらしく(違うよ)、ゼロワンドリンクはコーヒーでした。しかし私が頼んだのは、確かファイブのティーオレ。

    ほら。ケータイカフェだって、ちゃんと改善してるじゃないの。イベントもまたリターンズしてくださいよ。お願いしますよ。ほんとに。




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    ぎょーむれんらく

    今日から、帰省します。更新は来週の火曜日以降になります。
    更新すればの話ですが。

    拍手コメントお返事等は帰って来てからします。すみません。



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    ケイタ君の中の人ブログ

    <本日最終追記>


    網島ケイタ役窪田正孝君のブログが、【ケータイ捜査官7】最終回後に更新されてました。
    改造計画

    うわああああああああああん。

    本日最大級の爆泣きだよお。
    もう、私は一体何回この子に泣かされたら気がすむんだろうね。
    私、純粋に俳優さんの演技にこれだけ心を動かされたのって、初めてかもしれない。
    それくらい、彼の役への献身、というか、ほとんど投身に近いのめり込みっぷりは凄かった。本当、最近の若手役者にはいなかったタイプだと思う。
    天才・・・だよね(それも、もの凄い紙一重的な)。


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    ケータイ捜査官7 最終回【明日未来】感想暫定版

    あーーーーーー。

    ・・・・・・・・・・。

    やっぱこういうオチかあ・・・・・・・・。

    心の準備はしてたけどさ。
    1話でツダカンをいきなり殉職させた、三池監督と冨岡さんだし。

    【みんな復活して、ハッピーエンドだ。良かった良かった】じゃ嘘っぽい。
    しかし本当の意味でのバッドエンドだと人類滅亡なので、明日未来でそんなんやったらお子様のトラウマになってしまうから、まあ落としどころとしてはこれしかない。
    これでも十分トラウマになりそうだが。

    しかし、この容赦のなさは本当に凄いねえ。

    例えば、ゲームだったらリセットすれば最初からやり直せるし、途中までセーブしておくことだって出来るわけでしょう?
    フォンブレイバー達は機械だから再生しようと思えばできるわけで、その設定を利用する最終回も選べたと思うんだけど。

    それでも、そのご都合主義を排除して、最後まで徹底して、
    【人も機械も死んだらもう戻らない】
    ってことを貫き通したのは、本当に凄いなあと思います。


    と、私の中の理性は、必死で自分を保とうとしているのですが、
    最終回をリアルタイムで見ている間の自分は、もう胸が痛くて痛くて、仕方がなかったわけで。

    ケイタ君の演技は、最後まで本当に凄かったなあ。何だよお。あの泣き顔。
    セブンが消えた後、マギラを殴ろうとしても、憎しみよりも哀しみの方が大きすぎて、何度も何度も殴ろうとしても、でもそれも出来ないくらいに、哀しくて。
    そしてケイタは優しすぎて。

    そして、アンダーアンカーの人達と、泣きながら、それでも笑顔でさよならをするケイタ君の姿に、もう涙腺決壊。

    せつなくて哀しくてやりきれないけれど、でも、物語は安直な幸せには逃げなかった。
    苦い現実と、そしてひとかけらの希望を手に、少年は平凡な日常に回帰していく。



    これで一旦はお別れだけど、私は続きがあるって信じてるから(勝手に)。


    最終回から5年後くらいの設定で、ケイタ君は順調にフリーターになってて(あの性格では、会社員は出来ないだろう)、今よりもロボットテクノロジーが進化して、アンダーアンカーも名称を変えて再設立されて、セブンさんの魂の破片からフォンブレイバーを再生するだけの技術が出来て、セブンとケイタは再び巡り会う・・・



    ていう話をやればいいんだよ。
    映画で


    (だってさあ、セブンとゼロワンはケイタを守れたから本望だろうけど、ケイタは「お前を絶対守る」って言ってたのに、出来なかったんだよ。そんなの可哀想じゃないかあ。リベンジさせてやってよお)


    とにもかくにも、全スタッフ・キャストの皆様、1年間お疲れさまでした。
    本当に見応えのある、カッコいいドラマでした。
    こんな凄くて熱くて、愛に溢れたドラマを1年も見ることが出来て、本当に幸せでした。
    この作品に関わった全ての人に、ありがとう。

    総論は、後日まとめる予定・・・ですが、
    今は頭の中がちょっとしっちゃかめっちゃかなのと、遅筆なのと、長文癖があるので、多分時間かかると思います。

    そんなんでも読むよ、という奇特な方ありがとうございます。
    気長にお待ちください。


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    イベント色々

    最終回を控えて、イベントもグッズも盛りだくさんになってきました。
    バディサイトNEWS

    ああ、良かったなあサード。ちゃんと湯呑み作ってもらえたじゃないか。

    ああ、マグカップもかわいいなあ。とってもメルヘンでラヴリィな感じだなあ。

    ああ、キッズTシャツもかわいいなあ。
    150センチサイズなら、ぎりぎり着られるかなあ(え?)

    ダメな大人はね、ダメなことをやろうとすればやるほど、心が安らぐんだよ。知ってた?
    退行しないと、現実に立ち向かえないんだ。あははははは。

    しかし、ちょっと時期が集中しすぎてない? 色々と間に合わなかったのだろうか?

    いやだなあ。そんなことあるわけないじゃないですか。
    きっとこれは、映画のための資金調達ですよ。


    うん。ポジティブだ。

    というわけで、ケータイカフェリターンズと、小道具展には、最終回後に行ってこようと思います。
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    ケータイ捜査官7 第44話「ゼロワンの解」(2)

    泣いても笑っても次回が最終回。
    多分、どんな内容であっても、私はテレビの前で真っ白に燃え尽きて抜け殻になってるはずなので、今のうちに頑張ってみるか。

    と思ったら、また馬鹿みたいに長くなりました。
    それでもよければどうぞ。

    来週の感想は、書けるかなあ?



    OP曲が二番にマイナーチェンジ。
    ものすごく、ドラマ世界に当て書きしたような歌詞だったんだね。
    凄くいい歌だけど、本当にもうこのドラマは終わってしまうんだと思うと、もうこの時点から涙腺が緩みまくり。

    アンダーアンカーの存在が世間に知られ、事態を収拾するために、セブンとサードらはその機能を停止させられてしまうことに。
    そんなのは人間側の手前勝手な都合なのに、それに素直に従うセブンとサードが可哀想でけなげで痛々しくて仕方なくて、しまいにはなんだか腹立ってきたわ。

    一方桐原さんは、アンダーアンカーへの追及の手を緩めさせるという条件で、テレビでのインタビューを受ける事を承諾。
    そんなのいいから、桐原さん、早く戻って来て。
    そしてサードを目覚めさせて。

    サードはもう、あなたの家族なんでしょう?

    ケイタがしていた仕事は、家族にも知られてしまう。
    でも、網島家の人達は、そこまでショックを受けてなくて良かった。
    そういえばケイタパパって、今のヴィジュアルがあんなだから説得力ないけど(おい)、昔は政治で世界を変えてやろうとか思ってたんだよねえ。
    だったら、息子が秘密結社で働いてたとしても、
    「やるな、息子」
    ってなってもおかしくないよね。
    先週の予告で、目線入りでデカデカと新聞に載ってるケイタの写真を見て、
    (どうしよう。ケイタの居場所がなくなっちゃう)
    って、私はそれが凄い心配だったから、彼の家族はみんなケイタの事を信じてくれていたのが、今回の話の唯一の救いだったなあ。


    しかし、そんな家族の思いも知らずに、バディを奪われたケイタは、一人川のほとりで、家出中の小学生のように途方に暮れてました。
    そこにかかってくるマギラからの電話。

    だめーーーっ! 行っちゃダメーーーーー!!
    (多分見ていた全員が、心の中で叫んだであろうことを代弁してみました)

    それでもケイタが行っちゃったのは、セブンの事もあるし、ケイタだっていくらなんでも、ここまでわけの分からない悪意をぶつけられるとは思わなかったんでしょう。

    ケイタを待っていたのは、自立機能を身に付けたプロトタイプジーン。
    生まれたての赤子にも等しいはずのジーンは、カウントダウンで突如爆発。

    怖っ! 
    自爆テロケータイ超怖っ! 


    (これにゴーサイン出したソフトバ◯ク様って、もの凄く男前だよね・・・)

    ケイタ絶体絶命のピンチに、黒いケータイがブーストフォン達を引き連れて降臨。

    「ケイタ。お前の心を受信した。
    今日は俺がお前のバディだ。
    立つんだバディ。魂を持たぬこいつらは圏外だ。恐れることはない」


    ブーストフォン達がジーンとともに散っていく中、ゼロワンはケイタに本部に連絡を入れろと指示。

    「俺はここで自分の務めを果たす。バディを守り抜く。俺はお前を死なせはしない」

    ゼロワンさん、カッコ良過ぎるよ、ゼロワンさん。
    でもそれって、もの凄い勢いで死亡フラグだよ。ゼロワンさん。


    ところで、42話で伊達さんが
    「僕がゼロワンの制限回路を外した」
    って言ってたのは、いわゆるロボット三原則的なものを、ゼロワンのプログラムから外したってことなんだよね?
    確か、
    『1、人間を傷つけるな、2、人間の命令に従え、3、その上で自分の身を守れ』
    ってやつ(ざっくりと要約すると多分こう)
    むー。これって昔は何とも思わなかったのに、ここ最近のケータイセブン見てたら、なんて人間にとって都合のいい原則なんだと、ムカついて来たぞ。
    伊達さんの行動も、みんなマギラが描いたシナリオの最初の方に書かれていた事かと思うと、さらにムカつき度倍増だわ。

    思うに、ロボットにとっての三原則っていうのは、人間なら【禁忌】とか【倫理】とか【規範意識】みたいなもので、親からしつけられたり教えられたりしながら内在化していく部分に相当するんだと思う。

    ならゼロワンは、親に棄てられた小さな子どもみたいな存在だったのだろう。

    生きていくのに必要なルールを、何も教えられないまま世界に放り出されて。
    それなのに【バディ殺し】という原罪だけが、最初からそこにあって。

    ゼロワンが彷徨っていたのは、結局は自分の罪を贖う方法を探していたのだろう。

    でも、ゼロワンが本当に償いたい相手はもういない。
    かつてのバディ達も、きょうだい機達も、滝本も。
    みんな自分の手で、壊してしまった。

    だったら、そんな自分を【赦してくれた】ケイタを守る事でしか、自分の罪は贖えないじゃないか。


    「ここまでのようだな・・・。
    だが・・・満足だ。
    最後の最後でバディを守りきった・・・。
    求め続けた・・・最後の解。
    俺はバディ殺しなんかじゃない・・・そうだろ? 間明。
    網島ケイタ・・・俺は・・・お前に会えて・・・良かった・・・」



    抱き続けた罪悪感は血涙と共に浄化され、機械が流すはずのない透明な涙が、雨とともに彼の体を濡らす。
    そしてゼロワンはその機能を停止した。


    だが、データにしか興味がないマギラは、無造作な手つきでゼロワンの体をへし折り、打ち捨てた。
    その亡骸を見るケイタが、どんな反応を見せるかくらい、分かっていた事だろうに。



    マギラがゼロワンのチップを持ち去った事が、いい方への伏線だといいんだけど、悪い方への伏線だと、いくらでもイヤな想像ができてしまう自分が嫌だ。
    酷い予測なら、もういくらでもできるぜ(どんだけ悲観論者だ、自分)。
    こんなひどい予測が当たってるとやだから、もう書かないんだ。

    マギラは多分、自分以外の人間全てが嫌いなんだろう。
    かといって、機械が好きなわけでもなさそうだ。
    どこぞのダークヒーローみたいに【ボクが新世界の神になる】なんて野心があるようにも見えないんだけど、あるんだろうか。かつての独裁者達がそうであったように、演説を打ったりするんだろうか?
    それとも彼は、
    『人間なんてくだらないから、みんな滅んでしまえばいい』
    という、静かな破滅願望に促されて動いているんだろうか?
    そんなことに、明日未来の世界は巻き込まれているわけか? 迷惑な話だ。

    【慈悲の心】が最初から欠落している人間と、
    【誰かを守りたい】という願望を獲得した機械。

    こういう対比を見せられてしまうと、人の心とか、人間らしさって、一体何なんだろうと考えさせられてしまいます。

    ・・・なんかもう、もの凄くテーマが深淵かつ壮大になって来てる気がするんですが、これ本当に後1回でオチがつくんでしょうか? 
    もしある程度のオチがついたら(結論は出ないと思うが)、これは普通に傑作で良くないですか?
    ワタクシ的には、もうちょっとこれは世間的に評価して欲しい作品なんだけどなあ。
    (玄人受けはしてそうだけどな。だからケイタ君の中の人も国営放送様の方に抜擢されたんだろうし)。
    内容が難しすぎるのかなあ? 
    私なんか、これくらい情報がみっしり詰まってないと、ドラマを見た気になれないんだけど。

    いいの。私昔から、面白いのに微妙にマイナーな作品ばっかり偏愛しちゃうんだから。
    この作品が伝説になるのはこれからさ。
    私のカンは、結構当たるんだよ。


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    ケータイ捜査官7 第44話「ゼロワンの解」(1)

    うわああああああああああああん(号泣)

    予想はしてた。
    半年前から、ドラマの構造上、ゼロワンはこうならざるを得ないのは分かっていた。

    なのに。

    実際目の当たりにすると。

    自分でもびっくりする程、ショックに打ちひしがれてます。

    ケイタの最後の慟哭も含めて。
    悲しくて辛くてひどい話だったけど、でも神脚本で神演出でした。
    アヴェマリアとか、血涙が消える所とか・・・ちゃんと過去の伏線踏まえた上での演出でしたね。
    あーあーあー、もうもうもうっ!


    マギラひどい。ゼロワンの魂だけ抜きさって、ご丁寧に二つ折りにして捨てやがった。

    おにーー!
    悪魔ーーー!!
    ばかーーーー!!!

    (ショックのあまりに退行しました。私が)

    でも、中途半端に改心されるよりは、ダークサイドのままいてくれるほうが確かにいいなと思った。この容赦のなさはむしろ現実的だ。


    来週は最終回1時間スペシャルです。
    みなさま、録画予約の訂正を今のうちにしておきませう。


    週末までには、もうちょっと冷静な感想をアップする・・・予定です。
    今はちょっと、哀しみにどっぷりと浸りたい気分。


    以下拍手コメント返信です。お心あたりのあるかたどうぞお読みください。

    続きを読む
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    演劇ぶっく 2009年4月号

    【イッセーオカダ】空箱
    岡田義徳・高橋一生インタビュー

    おそらく、公演終了後の対談。

    自分で書いてなんだけど、自分の頭の煮え加減が嫌になったので、やっぱり隠します。


    続きを読む
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    【浪花の華】 最終回『明日の華』

    なんだか、先週の感想が、こんな辺境ブログには珍しく多めの拍手をいただいてしまってびっくりしました。

    みなさーん、そんなにラヴがお好きですかー? 
    好きですよねー。そうですよねー。分かりますー。
    では今回も、二人のもどかしくもせつない恋の行方に特化した感想をお届けしまーす。

    というか、事件自体は前半であっさり解決してしまったし。
    家だってあんなに派手に燃やして(でも役者さん達の周りの炎はCGだったのかな。危ないもんな)、民放のドラマならこれだけでまるまる1時間使うくらいの内容だと思うんだけど、15分で片付いてしまった。
    ホントに密度が高くて贅沢な作りのドラマでした。さすが某国営放送。手間の掛け方とお金の使い方が素晴らしい。

    さて。

    先週の予告で既に、胸がきゅんきゅんさせられた、章君と左近殿の抱擁シーン。
    予告と実際見るのとでは、随分受ける印象が違っておりました。

    予告を見た時点では。

    『助かってよかった~~』→ぎゅっ!

    て、流れなんだと思ってたの。だから、

    章~。何どさくさに紛れて、左近殿のおててをにぎにぎしてるんだよ~。

    と、思っていたのですが、左近殿は章君達を助けるために、手にケガしちゃってたのね。
    それで章君は、女の身で体を張って頑張る左近殿が、けなげで、いじらしくて、いとおしくて。
    それで思わず抱きしめちゃったのね。

    なら仕方ない。許す。


    「頼むから無茶しないでくれ。左近殿が傷つくのを見るのは、もうたくさんだ」
    「・・・それは無理だ。私は無茶をするのが務めだからな。
    お前だって、私が頼んだからからといって、江戸行きをやめたりしないだろ?」


    ああああ。左近様素晴らしすぎます。
    さりげなくて、それでいて痒い所に手が届くような、完璧なデレっぷりです。
    理想だ。ツンデレの理想型が今ここに完成を見ました。

    あと、二人の身長差にも萌えましたが、左近殿の細い肩にかけられた章君の手。あれも良かったわ~。大きくて、指が細くて長くて、凄い綺麗な手だったわー。
    もう色々とフェティッシュな見方で本当にすまない。
    (でも男の人の手に色気を感じる人って、女性には多いと思う)

    そして、季節は流れて、章の旅立ちと二人の別れのとき。
    左近殿はさりげなく見送りに来てくれました。

    でも、章君は、
    「俺は大阪が大好きだ」というのが精一杯。
    だがそれがいい。

    いや、コクれコクれとは言ってましたけど、本当にそんなんやっちゃったら興ざめだし。
    スキだとかアイシテルだとか、そんな陳腐で直接的な台詞を言っちゃダメだよねー。
    そんなの期待してないのよ。秘するが花なのよ。言葉にはできないけど、気持ちは良く分かるっていうのがいいのよ。

    「俺は忘れないから!」っていう叫びが、彼にとっての最大の愛の言葉だものね。

    そして、振り返らずに、ただ一筋の涙を流す左近様は、最後まで美しかった。

    「待っていてくれ」とも「迎えに来る」とも言えない章は誠実だよ。
    だってそんなこと、ありえないもん。
    むしろこの二人がどうにかなってたら、そっちの方が嘘だ。
    もしそんなラストだったら、

    んなわけあるかああああっっ!

    てちゃぶ台ひっくり返しちゃうところだったよ。
    このドラマは、そういう【それはやっちゃダメ】なことは一切やらなかったから、違和感もストレスもなく、最後まで安心して見られました。
    しっかしまさか時代劇で、こんな昔の少女漫画風味の、古風でリリカルなラヴストーリーが見られるとは思わなかったよ。
    やっぱりこれは、原作者もチーフディレクターも女性ってことが大きいんでしょうね。

    少年の成長物語としても、凄く良く出来てました。
    最初は、ただオドオドしてばっかりだった章君の、最後の3話くらいの凛々しさはどうよ。あー、こういう変化を見せたかったから、最初がすごくヘタレだったのねー。なんか2話くらいの感想で、微妙に文句言ったりしててすいません。こういう事なら納得です。


    若狭さんが別れの挨拶の時に、
    「左近との婚約の話はあったが、うやむやになった」的なことを言っていて、これは、なんかちょっと続編とかの含みがあるのかなー、と思ったのですが、正直それはいいです。
    これだけ綺麗にまとめあげたんだから、このドラマはこれで終わった方が、美しくていいと思います。原作も全部使っちゃったみたいだし
    (原作はまだ読んでないんだけど、これからゆっくり読みます)。


    もしまたこのスタッフでドラマやるなら、別の話で見てみたいです。
    今度は、窪田君も殺陣が存分に出来るような役回りで、ひとつよろしくお願いしまーす。

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    ロフトイベントチケット撃沈

    絶望した!
    時報通りに購入ボタンを押しても、買えないチケットに絶望した!


    予想通り過ぎてなんだけど、案の定瞬殺でした。
    あーもう、これなら、完全抽選方式の方が、まだあきらめがついたのに。
    なんか発売直後に、もうオクに出てたらしいじゃない。

    てんばいやろうにはあまねく、てんばつがくだればいいのに(えがお)

    私はオクはやらない主義だけど(単にやり方が分からない&てんばいやーを儲けさせたくない&詐欺が怖い)、一般にも出回りそうにないよねえ。

    当日券に並ぶか? 限りなく可能性は低そうだけど。
    あーやっぱ、今年はチケ運がない。
    逆転裁判in宝塚も、さっくりと沈没したし。
    でも、逆裁は早速続編やるってさ。日程もちょっとだけ伸びたし(でも東京公演は短いが)。
    絶望放送の公開録音だって、前ロフトでやったらメールが殺到したから、今度は野音でやることが決まったのよ。
    いや、ラジオの公録を野外でやるってのも正直意味が分からないけど、とにかくキャパは広がったのよ(私は仕事があるから取らなかったけど)。

    セブンイベントもなんとかして。こうなることくらい、前回の事で予想できたろうに。
    むしろプレミア化したかったのか? 
    ロフトは悪い場所ではないけど、キャパが狭過ぎる。それに、場所的にも内容的にも時間的にも、お子様を連れてくる場所じゃない。お子様も見ている番組なのに。
    ロフトとイクスピアリの中間くらいのハコはないのだろうか。


    もし不測の事態でチケットが余ったなんてかたがいらっしゃいましたら、お声をかけていただきたいです。ないとは思うけど、まあ一応。

    今週のケロロも見逃した。
    なんか、ケータイ7のパロディだったらしいじゃない。
    しかも面白かったらしいじゃない。
    そして、神谷浩Cもゲストにきてたらしいじゃない。
    だからこの間絶望放送でセブンネタがあったの? 
    そこまで予測できるスキルはさすがの私も持ってないよ。
    んーとね、要するにセブンさんの定番台詞のパロディだったんだけどね、浩Cとセブンさんは声質は似てないけど、演技は似せてきてた。
    だから「あれ? ひょっとして浩Cはセブンを見たのかな?」と思ってたら、会ってたんかい。


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    ケータイ捜査官7 第43話「真の敵」

    いいいいいやあああああああああああ。

    ああもう無理。冷静に今回の感想なんか書けない。
    基本的にはいい脚本だったと思うんだけど、全てが『嵐の前の静けさ』だと思うと、心が乱れて、振り返りが出来ない。

    何なの、あの次回予告。

    なんでケイタが晒しものにされてるの?

    「網島ケイタが死にます」

    って言うのは、社会的に抹殺するって意味だったの?
    それだけでは飽き足らずに、物理的にも抹殺するつもりなの?
    やめてよ。そんなのかわいそうすぎて見てらんないよ。

    アンダーアンカーの連中は、揃いも揃ってアホなのか?
    ふんじばってでも、ちゃんと保護してやらんかい。
    未成年を守れずに、何がネットの監視者じゃボケえ!

    もおおおおおおお、ダメ。心臓に悪いを通り越して、心臓が痛い。
    そら、ある程度の鬱展開は予想してたけど、ホントにここまでやられると、私の脆弱な精神が持ちません。
    私のように心の弱い人間は、人間の悪意に触れすぎると、虚構の世界ですらも心が折れます。

    ていうか、あちこちで死亡フラグが立ち過ぎです。

    ゼロワンさんはさあ、『ケータイ死す』の回で解体されなかった時点で、

    『ああ、これは、最終回に主人公をかばって死ぬフラグね』

    って予想してたから、まだいいのよ(いいんだ)。
    だって、それまでゼロワンさんがやってきた悪行を考えたら、ねえ。そうなるしかないでしょう。
    まあ彼が、その後あそこまでツンデレ&萌えキャラとしての地位を確立するとは予想外だったけど。

    土下座シーンには泣いたよ。かつてケイタがゼロワンに、

    「セブンを助けてください。お願いします」

    て言った時の事が、オーバーラップしてさ。
    献身とか、自己犠牲とか、そういう人間にしか出来ないはずの事を、もうゼロワンは覚えてしまっていて、きっとそのことがゼロワンの解なんだなあと思うと、もう・・・(涙)

    そして問題はセブンさんだよ。
    あー、なんか凍結されるっぽいね。
    いやーー、セブンさん、死なないでーーー。

    あーもう、考えすぎて頭痛くなって来た。
    どうか、全滅エンドにはなりませんように。
    少年と機械達の魂に、少しでも救いがありますように。


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    『浪花の華』 第8回「蘭方医の戦い」

    今回は、完璧なラヴ回でしたね。

    ミステリ展開になる前に、四草兄さん 佐伯さんが自らペラペラ真相を暴露していても。(そして池に落ちた後に放置プレイをかまされようとも)。
    懐に入れておいた医療器具が弾丸を防ぐという展開が、まるでマンガみたいであろうとも、そんな事はいいのです。

    「どうした、左近殿。顔が蒼いぞ」
    「当たり前だ。お前が死んだのかと思ったんだぞ!」


    何という良いデレ!

    そしてなだれ込む、二人の世界。

    いけ! 章! コクれ! コクッてしまえ! 
    なんだったら、ここで玉砕してしまえ!(えー?)

    でも、やっぱり肝心な事は言えませんでしたー。
    ああっ、でもこの寸止め感がいい! 

    『あなたが愛しい。とても恋しい』

    泣き出しそうにも見える章の表情は、言葉にしなくても雄弁にその事を物語っていて。
    なんだかんだで窪田君は、こういう繊細な表情だけの演技もちゃんと上手いんだよなあ。ええい、あんなベイビーフェイスのくせして(それはあんまり関係ないだろ)。

    今回のドラマでは、彼の殺陣が見られなくてそれは残念だったのですが、青年へと移行する寸前の、少年の表情の微妙な揺らぎを、今撮ってもらえてよかったなあ、って思います。


    <最終回予告>

    章君と左近様のハグキターーーー!!!

    やだ、やだやだ。なんか超ときめいちゃったんですけどっ!
    章君は、あの童顔に惑わされがちだけど、実は結構長身。そして手足が長い。
    左近殿は、迫力のある美貌ゆえに長身に見えるけど、実は意外と小柄。そして華奢。
    章君の腕の中に、すっぽりと包み込まれている左近さんの図に超萌えたーーー!
    いい! 実にいい!! なんという理想的な身長差。
    録画をスローモーションでじっくり見たら(あほか)、章君がちゃんと引き寄せてたのね。きゃーーーーっ。すてきーーーーーっっ。
    ヘタレ少年が、こんな風に不意打ち気味に男を見せたら、惚れてまうわ!

    で、ちゅーは? ちゅーはあるの? ないの?
    ワタクシ的には、ハグ止まりを推奨致します。
    少年の淡い初恋が、そんな風に生々しく成就してはいけませんね。
    初恋は報われないに限ります。それが鉄板のせつなさです(私の中で)。

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