Archive | 2009年02月

    『ケータイ捜査官7』 第42話「目覚める遺伝子」

    今週配信のネットラジオ『さよなら絶望放送』で、最後の方にちょっとだけセブンさんネタが出てきて吹いた。


    はーいじゃあ、本編感想。

    先日の映画イベントでは、劇場内に笑いが巻き起こっていた、マギラクランド『社長』出演の企業CMですが、本編で見るとなんか笑えない。

    そんなことより、ケイタ君の生着替えに視線が釘付けだよ!(そっちかい)

    なにその、お父さんが履いてそうなデカイ縞パンわっ。
    そんな、お母さんが買って来たのを、適当に履いてますみたいなおぱんつ様(用法間違い)は、健全な高校生として色気がなさ過ぎます。
    かといってビキニパンツとか履かれても困るけどなw
    あー、マギラさんは履いてるかもしれないねえ。ブーメラン的なやつ(やめろ)。

    それに、ケイタ君の白い脚に残るケガとアザの痕が、彼のこの1年の奮闘を物語っていてねえ。

    (もう、ほんとにこの子は、無茶ばっかりして!)

    と、まーたお母さんみたいな気持ちになっちゃったよ。
    でもきっと最終回でも、やっぱり無茶苦茶やってるんだろうなあ。三池監督だしなあ。
    あー、彼が大ケガせずに撮影が無事に終わって、本当に良かった。

    さて、少年のナマ脚から1年を振り返るという高等テクを披露するのはこれくらいにして。


    可憐ちゃんがジーンに早速色々教えていたけれど、

    「『好きじゃない』と、『嫌い』は微妙に違うんだよ」

    って、いきなりハードル高いな。
    その微妙なニュアンスの違いを機械に分からせるの至難の技だろう。
    ジーンよりも遥かに人間界での経験を積んできているはずのセブンだって、まだバディの意味を測りかねているのに。

    夢の中でセブンが、滝本さんとしたかった事を見て、

    「ちょ・・・、セブンさん、それ、違っ。それ相棒じゃなくて、恋人のやる事だからっ!」

    て、盛大にツッコんじゃったくらいだしな。

    例えば、【相棒は同士】で、【恋人は恋愛関係】、と、ざっくりと定義したとして。
    でも、【相棒且つ恋人の関係もある】とか、【恋人関係は異性愛とは限らない】とか、場合分けしなくちゃならないことも色々あるので、機械にその違いを分からせるためには、周辺情報もいちいち引力して学習させていかないとならない。

    人間の作る法則は、例外と矛盾に満ちている。
    でも人間なら、わざわざ言葉を尽くして定義付けをしなくたって、相棒と恋人は似て非なるものだってことは分かるのだ。


    この話見た後、『ケータイ死す』も見返してみたんだけど、この時点で既に、真の敵はアンカーにいるとか、並列分散リンクの利用法とか、セブンさん巨大化とか(これは別の話だけど)、ちゃんと最終回に向けて色々伏線をはってある。

    「心配するな。私は死なない」

    というセブンがついた【嘘】を、マギラは「進化の証だ」と悦んでいた。

    【嘘】が成立するためには、いくつかの要件が必要だ。
    自分が発した「事実ではない情報」を相手に信じさせる事。
    相手がその間違った情報を信じることで、何らかのメリットが生じる事。
    そして、【自分は自分が嘘をついていることを知っている】というメタ認知が行われている事。
    これだけをあげても、嘘をつくためには、非常に高度な類推能力が必要となる。

    でも、そんなことは本来機械にはできないはずだし、求められてもいないことだ。
    機械が人間並みの類推能力を得て、自分の自由な判断で勝手に動き始めたら、人間が困るからだ。

    セブンは、前回のケイタの言葉をまだ引きずっているけれど、ケイタの方はもう、自分の言った事を忘れているのかもしれない。

    人間は忘れるし、思いつきで適当なこと言うし、思ってもいない事を言ったりするけれど。
    機械は忘れないし、本当の事しか言わないし、字義通りにしか言葉を理解できないから、隠喩やほのめかしやジョークは分からない。


    「そのうちお前の力を借りなくても、頑張ればひとりでプログラム制圧だって出来るようになるかもな」

    この言葉は、ケイタが調子に乗って口走っただけのことで、セブンを拒否したわけではない。
    そもそも、ケイタの頭脳と知識で、プログラムの制圧が出来るようになるわけがないのだが。
    以前のセブンだったら、それくらいの【判断】はできていてもおかしくないはずだけれど、ケイタの言葉の中の「ひとりで」の部分だけに捕われて、適正な判断が出来なくなっている。

    言葉の深読みなんて出来なければ、何も起こらなかった。
    人間の命令を忠実に実行するだけの存在なら、苦しまずにすんだ。

    セブンがケイタを安心させるために嘘をついた時から、セブンの中の歯車はゆっくりと軋み始めていたのかもしれない。

    それは、修正が必要な【異常】なのか。
    祝福されるべき機械の【進化】なのか。

    答えは結局、どちらがその人間にとって、より都合がいいかでしかないのかもしれない。


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    『浪花の華』第7回「左近を救え」

    「馬鹿野郎! なんでこんな無茶をした。刀も使えないくせに!」
    「・・・左近殿を、助けたかったんだ」

    左近殿は、特異な家業を運命づけられ、女なのに妾腹であるが故に、使い捨ての鉄砲玉としか扱われてこなかったことは、想像に難くなく。
    そんな彼女にとって、損得抜きで純粋に自分の身を案じてくれたのは、ひょっとしたら章君が初めてだったのかもしれない。
    こんなふうに、慣れぬ刀を手にして、必死で自分を助けに来てくれた少年を目の当たりにしたら、心を動かされてしまうよね。

    光の道を往く少年と、闇の中で生きるしかない女。
    二人の道が交差する時間は、刹那にも似て短く。
    でもその一瞬の忘れ得ぬ記憶を胸に、これから二人は二度と交わる事のない、それぞれの道を生きて行くのだ。

    せっ、せつねえええええ。

    しかし史実的にも、この二人がどうにかなるわけがないのが分かっているので、むしろ私は安心してこのせつなさに身を委ねられます。
    なぜなら、私は基本的に、他人の恋愛成就話なぞには、心底興味がないからです。
    でも永遠の片思いの話か、両思いなのはお互い分かっているけど、でもどうにもらないような恋物語は好きなのです。
    分かりますか? 私のこの微妙さが。

    「章、お前に刀は似合わない。医者が人を切るのは、治療の時だけだ。約束しろ。もう2度と、刀を手にするな」

    ああもう、左近殿が男前過ぎて、どっちがヒロインだか分かりゃしねえよ。

    それにしても若狭さんは、敵に塩を送りまくりですね。
    左近殿を救出するお役目もさせてくれたし、その後、章君と左近殿を二人っきりにしてあげるなんて、どんだけいい人?

    ・・・・ああ、そうか。章君は全く恋敵とは認識されていないだけか。
    まあ、今の章君のスペックで若狭さんに勝てる部分て、若さだけだからなあ(ダジャレじゃないよ)。

    というわけで、早いもので残り後2回。
    回を追うごとに面白さのレベルが上がってきているので、きっとこのまま最終回まで突っ走ってくれる事でしょう。


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    『浪花の華』 第6回「北前船始末(後編)」

    わー。すっごい面白かった。
    30分で、ミステリの謎解きも、医学生の成長も、人質の救出劇も、初めての手術も全部過不足なく入れこんで、ちゃんと盛り上げて来るって、凄い脚本だわ。

    章君も、初回のヘタレっぷりからは予想も出来なかったくらい、カッコ良くなっちゃって。

    普段は温厚でちょっと頼りない感じなのに、
    「人の命に関わるものを商売の道具にするな!!」
    って、激昂するシーンは本当に良かった。
    そら、左近様もちょっと彼を見る目が変わっちゃうよね。


    それにしても、麻酔もかけずに弾丸の摘出をされて、苦悶に喘いでいる左近様はエロかった。
    いいんですか某国営放送様、こんなの放送して。
    いいぞ、もっとやれ。
    と思っていたら、次回予告の左近様は、今度は緊縛された上に打擲されていて、輪をかけてエロい絵面でした。
    やべえ、某国営放送様が、すげえ本気出して来てるぜ。



    しかし、今回の事で、章君と左近殿はちょっといい感じになって来たのに、弓月王から思わぬ横槍。

    「あなたと左近は住む世界が違います」
    「左近の婚約者は若狭です」

    えええええええ?
    私も章君と一緒に、ぽかーんな顔になっちゃったよ。

    いや、おかしくはない。あの二人が婚約しててもおかしくはない。
    でも、何故かそれは考えつかなかった。
    ほら、左近様も若狭さんも、眼ヂカラ凄い系の美剣士だから、なんか兄妹みたいに見えてたんだよね。

    そっかあ。じゃあ次回からは、左近様を巡る、章君と若狭さんの男の戦いが見られるわけだ。
    うわー、楽しみ。

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    ケータイ捜査官7 第41話「セブンの見る夢」

    前回から小さなお友達そっちのけの展開になって来ているようですが、大丈夫でしょうか?
    大きなお友達である私も、細部は良く分からないので、ニュアンスのみを受信中。

    私はSFには疎いのだけれど、
    【自立し、学習する機械は自我を持つのか?】
    【もしも機械が自我を持ったら、人間と対等と言えるのか?】
    という、おそらくSFの世界では昔からあるテーマをやろうとしてるんだろうな、という事は何となく分かりました。

    話は物語の中盤、【ケータイ死す】の回まで戻るのだけれど。
    ケイタがゼロワンを赦せたのは、幼さ故の無知さと無垢さで、フォンブレイバー達のことを【人間】として扱っていたからなんだろうなあと思う。
    本来『機械』は、人間に意図的に危害を加えられないように設定されている。だからもし人間を傷つけたり殺してしまったら、それは機械の【故障】あるいは【暴走】だから、修理もしくは廃棄の対象になる。
    キカイ君やご隠居だったら、凶悪だった頃のゼロワンを捕まえたら、
    「あー、もったいないけど、これはダメだな」
    と、プログラムを書き換えるか、凍結するか、処分していたのだろう。

    ケイタがそれを嫌がったのは、それは人間への『洗脳』もしくは『殺人』と言われる行為と同義だから。
    自分が人間と同等に扱っている存在に対して、そんな事をするのは本能的に嫌だったから、
    「ゼロワンを処分しないでください」
    と、ケイタは上司達に懇願したのだろう。

    セブン達は人間の【バディ】とのやり取りの中で、単純な【喜怒哀楽】程度の感情を遥かに超えた、高度で複雑な精神活動(に近しいもの)を学習して来ている。
    例えばそれは、【嫉妬】、【独占欲】、【献身】、【自己犠牲】と呼ばれる類いのもの。
    でも、それは本当に人間の持つ感情と等価のものなの?
    全てはプログラムと蓄積されたデータの順列組み合せじゃないの?

    セブンがケイタに独り立ちされたら、寂しいのは何故?
    バディとしての自分は不要になってしまうから寂しいの?
    でも、その『離れるのが寂しい』という【感情】さえも、最初から【機械が人間から離脱しないように】プログラミングされていた【データ】じゃないの?
    セブンの【人間になりたい】という願望も、マギラが送り込んだウィルスが見せた幻影じゃないの?

    自我って何? それは何に宿るの?
    脳? 心? 魂? それとも言葉?
    心を持つかもしれない機械の進化と、その終焉を見届ける事。
    それがケイタの 【Childhood's End】なの?




    はい、SF知識に乏しいのに頑張った結果、オチがつけられずに自家中毒になりかけた感想はここまで。

    あとは、半ばやけくそ気味に【腐った】雄叫びを上げてますので、そうゆうのが嫌いな人は読んじゃダメだよ。自分で言うのもなんだけど、かなりひどいです。後4回で終わってしまう事実に錯乱しすぎです。そして長いです。
    はい、私ちゃんと注意したましからね。読んでから怒っても知らないよ。だってちゃんと前置きしたもん。だから閲覧は、大人の自己責任でよろしく。
    あと、ノベライズの内容もちょっとだけ書いているので、そこも気をつけてね。


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    ゼロワンdeヴァレンタイン

    2日前ですが、ヴァレンタインケーキを作ってみました。

    最初はカップケーキに、ぶらぶらスイングを飾り付けてやろうかとも思ったんだけど、なんだかフォンブレイバーの女体盛り 活け造りみたいになりそうな図が想像できたので、自発的に却下。

    というわけで、お手軽にブラウニーにしました。
    甘さ控えめチョコ生地に、シュガーパウダーでスイートにデコレーション。
    イメージは【パソコン画面をクラッキングしている最中のゼロワンさん】でした。

    本当は、【お前は圏外だ】がやりたかったんだけど、建前上は家人にあげる予定のものなので、
    (ちょっとだけ誤解されちゃうかな?)って思って、断腸の思いであきらめました。

    嘘です。

    本当は、型紙を作るのが大変そうだったから、手を抜いた 安全策をとっただけです。

    が。

    顔型外す時に、シュガーパウダーがこぼれちゃって、何だか微妙な感じになってしまいました・・・。

    zeroonefull

    なんか、崩壊しかけてる感じ
    【並列分散リンク中】ってことでは・・・ダメか。

    だーっ、もうっ! 作ってる最中に家人が帰って来るから、集中力が途切れちゃったのよっ。あーもう、邪魔しやがってっ!!(八つ当たり)

    01「お前は、何故、何のために、今日の日に俺を作ったのだ?」

    ・・・なんでだっけ?

    もう既に、方向性を色々と見失ってますね。
    まあ私の人生、全てがそんな感じですけど。

    さらに手遅れ気味に、記念撮影。

    zeroonehalf

    07「食されてるな」
    03「味は普通にチョコケーキだったそうでございます」

    03「ところで、私のお菓子を作るご予定は?」

    えー、青と黄色のお菓子って、なんか美味しくなさそう

    03「そ、そんな。私、公式で湯呑みも作っていただけなかったというのにっ。あまりに酷い仕打ち」

    あーーーー。なんか作るか。 なにがいいかなあ?

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    土曜スタパ【浪花の華特集】見たよ

    窪田君、頑張った。
    最初出て来た時に、片手で顔を覆ってたんで(多分緊張してる時の彼の癖)、心配したけど。
    予想してたより、随分まともにしゃべれてたと思うよ(あれでも)。
    それでも、手に汗握る思いで見ておりましたが。

    半年前に新宿のイベントで見た時は、
    (ホントに大丈夫なのか、この子は)
    と思ったくらい、緊張しまくっていて挙動不審だったんですが。
    まあそれはそれで、興味深い存在ではあったんだけどね。
    ああいう演技が出来るのに、素はこんなにあがり症なのかあ。なのになんで演技が出来るんだろう、と。
    でも、なんか小動物みたいで放っておけない感じだったし、そう他人に思わせて手を出してもらえるのは、結構お得な性分のようにも思えました。

    いやー、やっぱり経験と場数を踏むって大切ね。
    宣伝は苦手かもしれないけど、このお仕事をする上ではどうしても必要な事だから、今後も頑張れ。


    <以下、箇条書き感想>

    ・イケメン風にスタイリングしてもらったね。彼は着痩せするから普段は分かり難いけど、薄手のシャツにベストだと、胸板の厚みが分かって良いですな

    ・千明様からチョコをもらえた。良かったね。ちゃんとホワイトデーにはお返しするんだぞ

    ・千明様の映画は流してもらえたのに、ケータイはなかった。やっぱり放送中の作品はダメか。

    ・でも、「前の作品では、自転車漕いだり、海に落ちたり」って、作品名を出さずにちゃんと言えてた! ナイス判断!


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    浪花の華 第5回「北前船始末」(前編)

    「医は仁術なり」だね。
    いい話でした。

    【医者が不安を見せたら、患者さんはもっと怖いんだ。だから、自分は揺らぎを見せちゃいけない】

    見立てを間違った事じゃなくて、患者さんを怖がらせた事に、泣く程すまないと思える章君は、きっといいお医者さんになれるよ。
    まあ、彼は後の緒方洪庵な訳なんだが。

    この時代の日本ではまだ、種痘は普及してなかったのか。
    一度かかったら二度はかからないということも、まだ知られてはいなかったのかな?
    私、受験勉強の弊害による歴史アレルギーなので、その昔世界的に痘瘡が流行した事実は知っていても、どの時代に流行ったのかということがイマイチ捉えられてなかったりします。
    緒方洪庵の事も、ドラマ見る前は良く知らなかったし。

    NHKの公式ドラマHPによると

     緒方洪庵は1810年、備中足守(岡山県吉備郡)で武家の三男として生まれた。(中略)
     1838年、28歳の時に長崎から大坂に戻り、瓦町に適塾(正式名は「適適斎塾」)を開業。医業のかたわら蘭学を教えることになる。以後大坂で医者としての地位を確立し、教育者としても福沢諭吉や大村益次郎、橋本左内ら多数の人材を輩出した。また痘瘡対策として牛痘を使った「除痘館」を設立し、天然痘の撲滅に尽力した。



    だそうなので、今後痘瘡対策に取り組んでいくことになる、若き日の洪庵の人生を方向づけるエピソードとして描かれてるんでしょうね。

    <次回予告>
    ・前編が医療の話で、後編がアクション回なのね。左近様が射たれてますがな。
    ・じゃあ、章君がぐったりした左近様をおんぶして、師匠の所まで凄い形相で走っていったりするのかしら。やだ素敵。それで治療してあげたりするのかしら。なんて素敵な王道ストーリー。いいぞもっとやれ。
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    明日の土曜スタジオパークは、浪花の華特集

    浪花の華ドラマスタッフブログ
    土スタHP
    2/14 ゲスト:窪田正孝さん、栗山千明さん

    あー、なんかドキドキすんなあ。
    でも、このドキドキの8割くらいは不安が占めているんだけどなw
    ケータイファンの人は知っていると思いますが、緒方章役の窪田君は、役に入っているときは凄くシャープな演技をする人なのですが、生放送とかトークイベントだと、テンパリまくりな人なのです。
    千明様、お願いします、千明様。なんとか彼をフォローしてあげてください。
    多分しゃべれないか、変なスイッチが入って笑い続けてるかどっちかの気がするけど。


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    ケータイ捜査官7 第40話「桐原とサード」

    あーもう、これ、ホンットに、ぜんっぜん子ども向けじゃないねえ。てか、子どもがこれ見たら、意味分からず怖いだろ。正義の味方サイドだったはずの桐原さんが、犯人ボコリまくるわ、サードもついでに振り払ってるわ。
    もう、大人のやりたい放題だな。この熱さと容赦の無さと夜7時の限界への挑戦は、相変わらず素晴らしいぜ。

    ・加害者の快楽も、被害者の苦悩も、ネットワーク上ではただのネタ
    ・悪質な通り魔殺人犯でも、犯行当時未成年だったら、成人しても少年A
    ・犯人をボコろうが殺そうが法の下で裁こうが、被害者遺族の苦しみが癒える事はない

    なんかこうやって話の要素を抜き出してみると、【相棒】の社会派回のようだ。音楽担当が同じ人なのと、青みがかった画面もそう思わせるんだろう。

    この内容を30分弱でまとめた脚本は凄いと思うんだけど・・・。
    前後編にしても良かったような気がする。
    それか、物語の中盤くらいに、少しフリを入れて欲しかったかも。
    例えばケイタ君が捜査してるのとは別件で、桐原さんもなんか動いてるみたいなんだけど、聞いても、
    「お前には関係ない。ガキは引っ込んでろ」
    とか言われて、
    (なんだよケチ)
    とかケイタ君は思ってるんだけど、「アカツキ」ってキーワードだけは聞こえて来るの。
    で、はっきりとした描写はされないんだけど、桐原さんは誰かを探していて、でも今回はハズレだったらしい、というニュアンスの何かがちょっとあっても良かったかなあ、と。
    桐原さんの13年の苦悩を書くには、ちょっと短かったかなあ?

    一応、フランス人エージェントが出てくる回がフリと言えばそうだったんだろうけど。あれは脚本がちょっとなあ。だってあれ、桐原さんがおっぱいのでかい経産婦スパイにダマクラかされる話としか思えなくて(我ながら酷い)、これじゃあ桐原さんが有能なエージェントには見えませんよーとか、内心突っ込んでたから(ホントに酷い)。

    で、今回の見所。

    桐原さんとサードの初対面シーン。桐原さんが今よりもちょっと若くて、目の前の思考する携帯ロボットをどう扱ったらいいのか、戸惑ってる表情がとても良かった。

    サードのキレっぷりにはびっくりしました。声が違うよ。誰? ロクさん?(それも違うから)。
    でも、桐原さんを「こっち側」に引き戻したのも、そのサードの怒りでした。
    なんか最初見たときは、大げさなフェイスパターンだなあ、と思ってたんだけど、こういうことだったのね。納得。

    あら、ここで海斗さんバレもしちゃうんだ。
    【最後まで彼は都市伝説を目撃できませんでした】
    ていうネタ要員なのかと思ってたんだけど。

    でも、桐原さんこれからどうするんだろう。
    家族を殺した犯人を自分の手で捕まえることが出来て、本懐は一応遂げちゃったわけで、桐原さんがアンダーアンカーにいる理由はこれでなくなっちゃったんじゃないの?

    て思ってたら、マギラさんからラブコール来るしさあ。

    マギラさんからの電話を受けている時、ケイタ君すんごい目つきしてたねえ。この子までいずれダークサイドに堕ちちゃうんじゃないかと思わせるような、そんな怖い眼をしてたよ。

    はっ、まさかこれは、桐原さん裏切りフラグと見せかけて、一足飛びにケイタ君ダーク化フラグ?

    だめえー。そんなのだめえーーーーっ。
    あと数話しか残ってないのに、そんな方向に話を広げないでーーー。
    ケイタ君は。ケイタ君だけはっ。
    プリティでピュアピュアじゃなきゃだーめーなーのー。

    別の作品でだったら暗黒化してもいいけどな。
    むしろそれは見たい。そろそろ彼の汚れ役も見てみたい。多分出来るし似合うだろう。動いてると分かんないけど、写真だと何だか虚無的な眼差しをしてるからな、ケイタ君の中の人。

    すみません。なんか色々と取り乱しました。
    だってっ。なんだかカタストロフィを迎える予感がひしひしとするんですもの。
    うわー。この話どこに落とすんだ。あんまり悲しい話になるのはやだぞー。

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    浪花の華 第4回「哀しき宿命」

    「ありがとう、章」

    左近様のデレ化&名前呼びイベント、キーーターーーー!!

    ・・・すみません。つい、取り乱してしまいました。

    ちょっと突き放された後にこんなこと言われたら惚れるよな。てか、もう惚れてるんだけどな。
    でも、左近殿の生い立ちを知ってしまったから、もう、彼女の美しさと気高さに見とれてるだけじゃいられない。
    左近殿を見送るときの章君の表情が、そういう複雑さを湛えていて、切なくて良かったです。
    窪田君は、ヘタレ演技も上手いですけど、この手の繊細な演技も上手いんだよなあ。
    天游師匠に「なんだか顔つきが変わったな」って言われた後の表情というか目つきも、ホントに違ってたからね。

    4話は、前回までとストーリー運びのテンポが違って、しっとりした雰囲気でしたね。派手な殺陣がない&左近様の背景説明回だからかな、と思ってたら、演出が違う人だったんですね。これはこれでいい感じでした。この方も「ちりとてちん」を撮ってた人ですね。凄く珍しい名字の人だから覚えてました。
    あと、このドラマは、全体的に後味が苦いんだけど、最後にちょっとだけ救いがあるところが、初期の【相棒】っぽいと思います。

    章君も、剣の腕は「期待してない」と言われてしまいましたが、
    【英語→蘭語→日本語】の難しい翻訳を一晩でやりとげるという、非凡な才能を発揮。
    ああ良かった。章君がようやく主役らしくなって来た。これで、左近様と立ち位置は違えど、並び立てるくらいになっていきそうだ。

    次回は痘瘡が流行する話か。それで医学生が頑張るって、なんかどっかで見たなそういう話。
    ああ、【ヨコハマ物語】(大和和紀)だ。
    予告で、章君が左近様に「おれの言う事を聞いてくれ」って言うシーンがとても男前でカッコ良かったので、楽しみです。


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    ケータイ捜査官7 第39話「逃げられない恋」

    基本的に福嶋脚本はどうもあわない。ストーリーの微妙な齟齬とか、ギャグセンスがきつい。食べ物をギャグにするのとか。
    だけど、おそらく今回が最後のコメディ回だろうし、演出自体は全般的に良かったのと、小ネタは結構面白かったので、まあいいんじゃないかな?
    で、瞳子さんの恋愛事変は、あれでオチがついたという事でいいのか? 
    まあ、本人があれでいいならいいですけど。
    女性は、好みじゃない男性でも、スキスキ言われ続けたら、結構その気になる事はあるらしいしね。
    その逆は意外とないらしい。だから、桐原さんやケイタ君は、瞳子さんがいくら美人でもダメなんだろう。


    <今回の良かったところ>

    ・ケイタ君の腹筋。どう見ても視聴者サービスです。本当に(ry
    ・瞳子さんの中の人のコメディエンヌっぷり。女優さんなのに(しかも美人なのに)あそこまで顔芸をしてくれる人って、珍しくない?
    ・セブンさん、手だけペシペシ
    ・桐原さんの自己防衛本能
    ・セブンさんのメディック装着シーン。手動着身かわいいなあ。
    ・ゼロワンの着信拒否。今回一番吹いたわ。
    ・黒く塗られて「お~いおいおい」と泣くセブンさん
    ・「るるるるる~」と歌うセブンさん
    ・ツッコミを入れられるセブンさん。
    ・歯ブラシで体を洗っているセブンさん
    ・結局、一番の被害者はケイタ君でした

    と、いうわけで。
    来週から怒濤の最終局面突入です。
    ていうか、もう2月じゃん? あともう6、7回しか見られないってこと?
    カウントダウンの足音が聞こえる。
    いや~~~。終わっちゃうの嫌~~~。


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