Archive | 2007年07月

    絶望した!

    アニメ版『さよなら絶望先生』新OPのエロカッコよさに絶望した!

    いいねいいねー。この全く自重していない感じが、深夜っぽくて。もっとやれ。
    ドグラ・マグラとか、団鬼六(おい)とか、姑獲鳥の夏とか、江戸川乱歩を思い浮かべてしまいましたわ。
    この昭和カストリ雑誌的テイストがたまりませんー。かー、この病んでる感じがとっても素敵。
    それに、先生のイケメンっぷりに、えらくときめいてしまった自分がもの凄く絶望的だ。
    そうか。とうとう私ったら、ヤンデレが理解できる上に、守備範囲にまでなってしまったか。
    絶望先生は、声もいいと思う。あのちょっと高めで、ヘタレっ子っぽい雰囲気の声質が凄く良く合ってる。

    原作は、旦那ちゃんがマガジンを持ち帰ってきたら読むくらいの認知度でした。で、どうやってこれをアニメにするんだろうと思ってました。
    でも、アニメ1話見た後から、
    「あれ、なんかえらくクオリティ高くないか、これ」
    と思って、コミックスも4巻まで買いました。アニメの内容はほぼ原作通りなのね。

    んで旦那ちゃんに、
    「絶望先生ってずるいよねー。フラグ立てまくりの上に、総モテ設定じゃん」
    と言ったら、
    「それって何語?」
    と、聞き返されてしまいました。
    え? 総モテって、普通のオタク用語じゃなかったの? ひょっとしてBLに特化した同人用語?
    そうなんですか? 極めきれていないオタクなので分かりません。

    しかし、地獄先生の次は、絶望先生か。全くベクトルが逆のキャラなのに、どんどん私は許容範囲が広くなっていくな。節操がなくなっているとも言うけど。


    さよなら絶望先生 第1集 (1) さよなら絶望先生 第1集 (1)
    久米田 康治 (2005/09/16)
    講談社

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    ドラマドラマ

    結局見ているドラマが、風林火山だけになってしまいました。
    毎週超ハイクオリティ。面白さが落ちないですね。
    私歴史オンチですので、戦局の複雑さには、「はにゃ?」なのですが、
    『要するにお館様がブラック化して、戦をいっぱいしようとしてるのよね』
    と、ざっくりと理解しています(ざっくりすぎ)。
    それにしても『Gackt』様の出で立ちは、ゲームキャラのようでしたな。

    そして今クールも見たいドラマがない。

    山田太郎ものがたり (第1巻) 山田太郎ものがたり (第1巻)
    森永 あい (1996/04)
    角川書店

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     原作は昔読みました。面白いのでおすすめです。吹き出すこと間違いなし。なんて書いてたら再読したくなってきた。
     でもどう見ても二宮君はありえません。なぜなら彼は普通に苦学生に見えるからです。超貧乏なのに、周りが勝手に金持ちのおぼっちゃまと誤解するようなビジュアルじゃない。櫻井君の方が『まだ』王子様に見えますが、どっちにしろ劇中で、イケメンだの王子だのカッコいいだの連呼されてるのが、何かの羞恥プレイか罰ゲームに見えます。
    ので脱落。見てるのきついです。
    OPは可愛くてとても好きなんだけど。


    ジャニドラマという縛りで、少女マンガ原作で、昔のマンガでもいいのなら、『はじめちゃんが一番』をやればいいと思う。

    はじめちゃんが一番! (1) はじめちゃんが一番! (1)
    渡辺 多恵子 (1989/06)
    小学館

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    『WE』は、超人気アイドルユニットという設定なんだから、ジャニの誰がやったっていいんじゃないか?
    Kinkiでも、タッキー&翼でも、誰でもそれなりにはまるでせう。
    んで、いちゃいちゃきゃっきゃとスキンシップしてくれれば(公式設定)、喜ぶんじゃないか? 腐女子が。
    『A.A.O』はJr.から押しメンを適当に見繕ってくれば良ひ。似てないのは
    5卵性だからです!
    って言い張ればいいよ。
    はじめちゃんは、適度にもっさりとした若手女優さんならだれでもいいです(女に興味がないので投げやり気味)。


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    確かに再読せざるを得ない・・・が

    イニシエーション・ラブ イニシエーション・ラブ
    乾 くるみ (2007/04)
    文藝春秋
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    数年前の『このミス』でベストテン入りしてたので、じゃあ文庫になったら読むかと思っていた本その2。
    恋愛ミステリだというのは知っていました・・・が。
    読み始めてから軽く後悔。
    こりゃ、ミステリだと分かってなかったら、絶対読まないタイプの恋愛話だわ。
    私は、男に自分の要求を押し付ける女は嫌いだし、それに唯々諾々と従ってしまう男も嫌いなんじゃーー。男の美学は痩せ我慢だーー。女が外野で何を言おうが、自分のスタイルを貫くくらいの頑固さとプライドを持たんかいっ!
    あーっ、もうっ、イライラするっ。

    とムカムカしながらも、どうにか読み終えました。

    ・・・・・・・・・・・。

    うん・・・・・。まあ、確かに、最初から戻って読む必要のあるミステリかもしれない・・・が。

    再読するのが釈然としない。
    だって恋愛パートが面白くないんだもの
    良くありがちな「人間が書けてない」とかそういうつまらなさじゃなくて、凡庸すぎて、その凡庸な女と男の嫌さずるさ加減が腹立つ。なのである意味人間は書けているのでしょう。でもつまんない。
    なんでまた時間をかけて、面白くないものを読みかえさなくちゃならないんだーーー。


    とぶーたれてました。幸い解説を読んだら、「あれがこれで、これがそれで、あれはこれの伏線で」というのが分かってきたので、読後一時間程かけて頭の中で、ずれてたパズルを組み直す作業をしてようやく、話の構造が立体化しました。良かったわ。何かがあったのは分かったんだけど、何があったのかはっきりしなかったので、馬鹿になったのかと思ったもの。

    しかしだなー。私が本格ミステリを読むのは、
    『な、なんだってーーー?」とか、『しまったー。だまされたーーー』的なサプライズとカタルシスを得るためなので、読了直後にすっきりしないミステリは個人的に点が辛くなります。

    ありきたりな恋愛話に感情移入が出来るとか、もやもや感を楽しみたい方にはおすすめです。
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    その装丁にも◎

    夜は短し歩けよ乙女 夜は短し歩けよ乙女
    森見 登美彦 (2006/11/29)
    角川書店

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    本屋大賞第二位。そして気づいたら山本周五郎賞も取ってました。
    前者はともかく、後者は「えー? なんかその賞とはそぐわない感じ」と思いましたが。
    デビュー作の太陽の塔 / 森見 登美彦が『ファンタジーノベル大賞』っていうのも『?』でしたが。だって自意識過剰なインテリ青年(多分童貞)の繰り言がひたすら続く話で、全然ファンタジックじゃなかったんだもの。最後の方がちょっとだけファンタジックでしたが、なぜこれをファンタジーノベル大賞に応募したのか、そして審査員も良くこれに賞をやったものだと思いました。面白かったけど。

    で、『夜は短し~』ですが。
    『太陽の塔』よりもファンタスティックで、ストーカー度はやや低めで、主人公の空回りっぷりが楽しく、果てしなく無駄に思えた努力が意外にも最後には報われたりするので、読後感もよろしゅうございました。

    『京都』の微妙なパラレル空間設定とか、主役の背後で有象無象の輩がうごぐご蠢いている様子とか、ヒロインの素っ頓狂振りに、高橋留美子ワールドの香りを感じました。
    この世代の男性クリエイター(文系オタク)って、かなりの割合で、高橋留美子の呪いがかかってるよね。
    そんなに君らは、ラムちゃんが好きか、響子さんが好きか、ん?
    私は彼女らの空気読めなさとか、ヒステリックなところとか、男を振り回すところが嫌いだったし、そういうのを良しとする男どもも嫌いだったんだけど、最近は年とって丸くなってきたせいか、どうしてそういう女性が魅力的に見えるのか理屈では分かるようになってきたので、『男って馬鹿だね』で流せるようになりました。

    恋愛ものはイライラするから嫌いなんだけど、これは、なんちゃって擬古文で書かれた、笑えるラブコメでした。天然系ヒロインの『黒髪の乙女』は、『計算してない天然なんていません!』とムカつきそうな設定なのに、ムカつかなかったので、すいすいっと読めました。ラストは心がほっこりしました。そしてやっぱり私は、オタク青年の、間違った方向にピュアな純情が好きな模様です。
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