相棒5 第7話『剣聖』
 うーん。
 何ゆえ私は、こうも古沢脚本とは相性が悪いのか。
 二次創作くさいからか? 一種の同族嫌悪か?

 なんかのっけから、

「きたな、武蔵」

 で、もう帰ろうかなと思ってしまいました(どこに?)
 なんだろう。この据わりの悪さ。

 まあ、イタミンと薫ちゃんの剣道着姿は視聴者サービスカットでいいとして。
 右京さんが殺人事件に対して「興味深い」とか言って、イタミンが怒って、右京さんが「怒られてしまいました」とか言って、薫ちゃんが「そうですね」っていう一連の流れには。

 そ れ は 違 う だ ろ 。

 と、軽く殺意が芽生えてしまいました。
 まあ、私ったら、こんなに右京さんに思い入れがあったのねえ。なんだかびっくり。

 だーかーらー。
 右京さんは慇懃無礼なだけで、無神経じゃないし、殺人事件が好きなわけでもないんだ。
 亀も単細胞なだけで、空気読めない馬鹿じゃないんだ。

 古沢さんも小器用な人だとは思うんだけど、なんていうか、「ここは外しちゃダメだろ」な部分を外してるから、古株ファンとしては違和感が・・・。
 古沢さんのライトさは、ほんとに若い人の描く軽さなんだよなあ。


 しかし、後半は良かったと思います。
 主に、息子役の俳優さんの演技が。
 あらー、この人知らないけど、演技巧いなあ。劇団の人かしら。と思って軽く調べてみましたが、ちょっと違うみたい。

 『親子で真剣で練習するって、あり得ないだろ』
 とか、
 『ひきこもりのくせに、ぺらぺら喋り過ぎじゃないの?』
 なツッコミを置いておけば、父親を超えられない息子の苦悩はリアルだったなあと思いました。

 あと、DVDとオフィシャルガイドブックの告知は神でした。


相棒5 第6話『ツキナシ』
 あらー。なんだか凄く面白かったわあ。
 期待通り麻世さんが、うさんくさくて、無駄に濃く男前なナルシストで、とっても良かったです。
 しかし麻世さん。良くこのオファー受けたなあ、と思わなかったわけでもない(笑)。
 今回脚本は、相棒では初めての人だったようですが、良く相棒の世界をつかんでいてくれてたと思います(えらそうだな)。ミスリードの仕方が凄く上手くて、先の展開が全然読めなかった。かなりトリッキーな作りだったから、玄人受けしそうな話でした。
こういう「あー、これ伏線だったのかー」「あー、これがこうなるんだー」的に感心できる話は凄く好きです。

 なので、やっぱりあの地図とかは、残念ではあったのだけど・・・。ほんとサブタイトル通りにツキが(略)。
 私は途中で慣れて気にならなくなりましたけど、他の感想ブログとか読むと、結構気になって集中できなかったという人が多かったみたいで、良作だっただけに尚更もったいない感じはしました。自然災害だから仕方ないけどね。北海道はこの間大変な竜巻被害があったばっかりだから、そのせいもあって、報道や気象庁も敏感になっているんでしょう。
 

 んじゃ以下は、萌えツボ語りで。

・イタミンが薫ちゃんに仕事の電話。え? なんで? そんなキャラじゃないだろ? と思ってたら、間違い電話。うはー。なるほど。これなら、特命係を事件に絡ませるきっかけとして、凄くいい導入だなあと感心してしまいました。

・右京さんの登場の仕方が、にゅっと出てきて変で笑った。

・作家がサイン会をやっていた本屋は、多分新宿三越に入っているジュン●堂だと思う。あそこは広くてきれいで程よく人がいなくていい本屋だよね。前もあそこは、『吾輩は主婦である』でも使われてたなあ。

・作家は変態でも別にいいんじゃね? つーか、変態じゃないと小説なんか書けないんじゃね?
 とは思うけど、のぞきより殺人の方が格が上だと思ってしまう作家の考え方は良く分かる気がする。


 さて、来週ですが、一番の注目点は、

それで結局、イタミンの道着姿は見られるの、そこんとこどうなの?

です。
以上!(それだけかよ!)


相棒5 第5話「悪魔への復讐殺人」
確か最初のサブタイトルは『さまよえる精神鑑定』だったのに、変わっちゃったんですね。
なんか、前よりも語呂が悪くなっちゃった気がするんだけど。

今回の個人的な見所は、前から言ってましたが、安斉役の高橋一生くんの再登場でした。
しかしやっぱり、のっけから死んでるし。
そりゃ、知ってたけどさ。知ってたけど。うーん。

しかし、先週の予告の時点で既に、

(やーん、なんか綺麗な死に顔。つーか、軽く開いた口元が、あどけない感じで、イイ!

とか、ぶっちゃけ萌え萌えしていたあたり、ものすごい勢いで終わってますね。私が。
しかしこの、

『キターーーっ!』
『と思ったらいきなり死んでるーーーーーーー!!』


な感覚には、なんかデジャブを感じるなあ。
なんだろう。
うーーんと。

あ、思い出した。
season4 第13話「最後の着信」だ。

あの回は、桐谷健太くんがゲストで、
『あ、チビTだ』(注:チビTとは、ドラマ『タイガー&ドラゴン』での彼の役名です)
と思ったら、いきなり階段から落ちて死んでました。

ええええええええええ?
あなたそんなちょい役なの?

と、えらくびっくりした覚えが。
幸いと言ったら何ですが、その後も回想シーンでちゃんと登場してましたが。

なんだろう。私がチェックしている若手俳優は、『相棒』ではいきなり死ぬの法則でもあるのだろうか?
(2回しかないっつーの)

そろそろ本編の感想を書きましょう。
こういう後味の悪さは嫌いじゃないけど、ちょっと話が広がりすぎだったような気もします。
これなら前後編に分けて、前半で、被害者遺族の精神鑑定を利用した復讐を中心にやって、後編で加害者の改心と贖罪とは何ぞや、という部分を重点的にやったのでも、時間が余るということはなかったと思います。

安斉には、悪人のままでいて欲しかったのだけど、あっさり改心していたみたいだったのでちょっと拍子抜け。
きっと安斉は、ものすごく被暗示性が強いんだね。
だから、村木みたいなナチュラルボーンキラーのそばにいたら影響されて自分も同じことやっちゃったんだけど、病院で牧師さんらしき人に懇々と説教されたら、あっさり改心しちゃってるんだね。

個人的には、担当看護婦をタラシこんで脱走を企てて、失敗したとかいうネタの方が良かったですが。
というか、あのナースさんが
「安斉さんは優しい人でした」
とか言い始めた時に、

『安斉っ! この女を誘惑したのか、そうなんだな。そして自分の手駒にしたんだな。ひゃっほー』

とか思ってガッツポーズを決める勢いだったのですが、全然違った(なんだこの妄想癖)。
だって、タラシな一生くんが見てみたかったんですもの。個人的に。

安斉は改心しなくても良かったと思うんだけど、櫻井さんは意外と、悪者が悪者として安直に死ぬことよりも、改心した上での贖罪の死を描きたい人なのかなあと、思いました。


さて、来週のゲストは川崎真世ですが。
『池袋ウエストゲートパーク』で長瀬くんからやたらと「マヨさん、マヨさん」と慕われていた場面を思い出してなんか吹きました.


相棒5 第4話『せんみつ』
 しまった。うかうかしていたら、4話の感想を書かないうちに、5話の放送日になってしまった。
 簡略感想にて失礼。

 全体的に見て、凄く面白かった。
 ネタ、出し惜しみしてないなー、って感じ。話は複雑だけど、見やすかったし。
 『せんみつ』と、宝石強盗がなんか関係あるのは分かるんだけど、どう関係してくるかはさっぱり分からなかった。うん。良い脚本であった。

<今回のツボ>

・初の三浦さんフューチャー回

・『せんみつ』を取り調べている時の、右京さんの眼が怖い。
 ひえー。人殺しの眼だよ(嘘)

・雨の中、薫ちゃんに傘を差し掛けさせてるのに、我関せずで縦横無尽に動き回る右京さんの女王様っぷりにわらた。なんか、この感じは久しぶりだなあ。
 さしずめ右京さんは、血統書付きの猫で、薫ちゃんは従順な大型犬