下妻物語
別に深田恭子に興味はない。むしろ嫌いだ。何故なら大根だから。さらに言うと、普段のメイクも変だと思う。変というのは違うな。間違った方向にこだわりがあるような気がする。あのマスカラべったりのひじきまつげに黒く太いアイラインっていうのは、基本的に眼の小さい人が必死こいて眼を大きく見せるためにやることなので(e.x.天童よしみ)、元々そんなに眼が小さいわけではない人がやると、かえって目が小さく見えるし、なおかつ厚化粧に見える。だってこの子、劇中寝起きとかで素顔に見せるナチュラルメイクしてるときの方が、数倍可愛く見えるもの。
ただこの子は普通の娘の役だと、その大根さが余計際だっていらつかされるのだけど、この映画みたいに、上から下までロリータファッションで完璧に固めて田舎道を歩くマイペース少女みたいな、いっそ漫画的につき抜けた姿で登場した方が、数倍魅力的に見える。こういう非日常的なカッコが激烈に似合うし「これはアリだな」と思わせる説得力があるから、そのへったくそな台詞回しすらも、役作りに見えてくる。
相方のヤンキー少女もハマり過ぎだ。見た目も台詞回しも。思わず番宣みちゃったよ。映像がポップでファニーでテンポがよさげで、期待できそうだった。なんだか雰囲気が木更津キャッツアイっぽくていいなあ、と思っていたら、ヤンキー少女がパチンコに向かうときに「負ける気がしねえ」とか言ってたんだが…ただの偶然とは思えないのですが…トリビュートですか?

05/31. 19:13 [ 映画 ] CM0. TB0 . TOP ▲
世界の中心で、愛をさけぶ
略して<セカチュー>。
というのは、マジ話なんでしょうか? ピカチューのバッタもんが頭に浮かぶんですが。
そういうわけで、出版社にも編集者にも作者本人にすらも、何故ここまで売れてしまったのかが分からないと評判のセカチューですが(しいていうなら、柴崎コウのおかげなんだろう)、まだ読んでませんし、多分今後も読むことはないでしょう。
主人公に「朔太郎」って名付けちゃうセンスもアレだし(『月に吠える』かよっ!)、もってまわったようなタイトルもなんだかなあだし(有名古典SFのタイトルのパクリ、もとい、もじりらしい)、どうやら世界の中心というのはオーストラリアのことで、本当にそこに行って愛を叫んでくる話らしいという噂を聞いて(違ったらごめん。未確認なんだ。何しろ読んでないから)、そんなひねりのないことでいいのか? とあまりのベタさのオンパレードに、聞いただけでさむいぼが出てきて砂吐きそうです。かーっ、ぺっぺっぺっ!
でも映画見たら多分泣くと思う。いやきっと泣く。そうに違いない。
だって森山未來君が成長したら、本当に大沢たかおになりそうだもん。違和感なさすぎだもん。このキャスティングの絶妙さに私は監督のセンスの良さを感じるよ。
予告編だけちょっと見たけど、多分映画の方が面白いし、良く出来てると思うよ。
で、連ドラ化も決定したそうです。主演はウオーターボーイズですっかり主演俳優となってしまった山田君(フルネームで書かないのは、はてなで彼の名前を出すとアクセスがとんでもないことになるという話を聞いたから)。ファイヤーボーイズよりは彼の良さを引き出せる話ではないでしょうか。熱血より素朴な少年の方が似合いそうだしね。

05/30. 09:00 [ 映画 ] CM0. TB0 . TOP ▲