相棒 映画化決定!
 そのうち映画はあるんじゃないかなあ、と思っていたので、驚きはしなかったけれど、良いものが良いと認められて、その結果が映画になったのは、大変うれしく思っております。
 
 脚本は戸田山雅司さんだそうです。そうきたか。

 メインライターだった輿水さんは『菊次郎とさき』が控えてて、忙しいんでしょうし。
 櫻井さんは、映画の『ハレ』的お祭り部分を書くよりも、『ケ』の部分をドラマでじっくり書いて欲しい人だし。
 古沢さんだと『踊る大捜査線』みたいになりそうだから、なんかやだ(気分で書くなよ)。あと確か他の映画の仕事が入っていたはず。

 戸田山さんは、5thの「せんみつ」とか「名探偵登場」とか、それまでの相棒の流れを汲みつつも、新しい面を見せてくれる脚本を書いてくれた方だし、本格ミステリスピリットを持ってる人だなあと思ったので、あまり脚本に関しても心配はしなくて良さそうな気がします。 
 監督と俳優陣にはなんの不安もないもんね。脚本が良ければ、映画の質に関しては問題はないでしょう。



 ただ、どの辺りのファン層が見に行くんだろうとは思いますが。
 相棒って、熟年ファンが多いと思うんだけど、そういう人たちってわざわざ映画館まで足を運ぶのかなあ、というのはちょっと不安。
 『釣りバカ日誌』とか見にいくおじさまファンとかがついていくのかしら。客層がよめないわ。

 まあ私は友人を誘って複数回見にいくつもりですが。何か?
 記念碑的作品になることを期待しております。


もう3月か
『相棒』は、もちろん毎週見てるんですが、最近レビューを書いてませんね。
 えーと、最近のがつまらなかったとかじゃなくて、最近私生活が煮詰まっているので、なかなかレビューを書く気力が湧いてこなかったり。
 前のシーズンまでも、大体1クールまではマメに感想書いてたけど、2クール目からは疲れて書けなくなってたので、いつものことではあるのですが。
 あとは、なんか、『相棒』が気づいたら高視聴率ドラマになってたり、今まで無視されてきたテレビ雑誌でも特集くんでもらえるようになったり、感想ブログも増えたりで、なんかもういいかなあという感じがしてきています。

 2nd.seasonくらいまでは、
『やーん、こんなに面白いのに、なんでもっと注目されないの? 布教よ、布教しなくちゃ』
と思って、感想がしがし書いてたりしたところもあるのですが。
 なんでしょう。ひょっとしたら私は、判官贔屓とはちょっと違うけど、メジャーになりきれていない何かに対して、
『ああん、もっと人気が出てもおかしくないのに〜〜』
とやきもきしている『状態』が意外と好きなのでしょうか? そうだよなあ。なんか人気が出過ぎると、結構醒めること多いよなあ。
 いや、『相棒』に醒めていることは全くないのですが、以前みたいに、
『また続編やってくれるかしら、どきどき』
みたいな不安感はなくなってきてますからねえ。season6もあるでしょう。この人気と視聴率なら。
 
 改めて考えてみると、今の日本で50過ぎてても連続ドラマで主役をし続けている俳優って、水谷豊さんと、田村正和くらいじゃないですか? あー、あと、西田敏行さんもいるけど、ちょっと彼は方向性が違うからなあ。なんとなく。
 

相棒5 第12話+第13話「Wの悲喜劇」
<12話プチ感想>

予想外のことは何も起こらず、なんのひねりも盛り上がりもないまま終わってしまったあたりが、ある意味では斬新だったのだろうか?
あと、くそガキに手錠をおもちゃにされる捜一トリオの描写がひどすぎだったので、そこまで馬鹿に描かないで欲しいと思いました。私は馬鹿が嫌いなんです。

んで、第13話。

ストーリーは、なんていうか、状況証拠ばっかりだったので、犯人が自白したから良かったものの、あれだけじゃ起訴できないんじゃないかなあと思いました。
右京さんが指摘したことの一つ一つが
「偶然です!」
と言い張れるようなものばかりだった気がしまする。
落ちてた眼鏡だけで、妻の浮気相手の存在に気づくっていうのも、それって推理能力というよりも、超能力になってしまうんじゃ?

ミステリと思わずに、スラップスティックコメディだと思ってみれば面白かったです。レギュラー陣の動きや台詞が、何だかいちいちおかしかったし。

それにしても、しばらく見ないうちに、野村宏伸老けたな(おい)。
眼鏡外してると誰だか分からない。眼鏡の方がカコイイ。

美和子スペシャルが本当にまずそうだった。なんか、甘ったるい臭いがしそうな色合いの料理だったなあ。
私だったら、微妙な料理が出来てしまったら、カレー粉ぶちこんでごまかすんだが。
主婦の知恵です(嘘)。
美和子さんて料理上手じゃなかったっけか?
ああ、でも、課長は「美味い!」と言っていたから、人によるのか。


相棒5 元日SP『バベルの塔』
ようやく見ました。

えーと、何日か前のエントリで文句言っててすみませんでした。
面白かったです。
なんだか全般的に、漫画みたいだったけど。
あと多分、相棒の二人の見せ場がそんなになかった(おい)から、『それキャラ違うー』みたいな違和感を感じずにすんだんじゃないかなあ。
そうだよなー。古沢さんの脚本は、タイムリミットモノとか、密室モノみたいに、何らかの制限がかかった中での話だと面白いんだよなー。
もうこれからは、無理して謎解きものやらずに、自分の得意な分野だけ書いてくれればいいのではないでせうか。


で、次回予告。
ほとんど同じ狂言事件が以前あったと思うんだけど、こんなにそのまんま使って大丈夫なのかなあ。なんだか心配になってしまった。


相棒5 第10話『名探偵登場』
和製ホームズ vs.和製マーロウのパロディだと思えば、結構楽しめた作品。
しかし、ハードボイルド小説とか、探偵小説の世界を知らない人が見たら、良く分からないネタも多かったでしょうね。

前回ゲストの佐野史郎が、相棒世界に馴染んでいたのに対して、高橋克実は不思議な感じで浮いてました(不快じゃなかったけど)。うーん、普通のおじさんに見えるけど、結構個性強かったんだね>高橋克実

謎の美女が口を開いたら凄い大根だったのと(相棒では珍しい)、その手下2名の格好がギャグにしても変すぎたのはちょっとなあと思いましたが。
マーロウ八木の出で立ちが既にギャグなんだから、悪役は普通のカッコで良かったんじゃなかろうか。
へなちょこに見える探偵が、実はキレ者だっというオチは好みです。



さて、次回は相棒元日SPですが・・・。
脚本が古沢さんだったことがすっげえショック・・・。
え? 輿水さん書いてくれないの? もう相棒で使えるネタはつきちゃったの? 他の仕事が忙しいの? 
と、しばしぐるぐるしてしまいました。
うーん。相棒Pはやっぱり、古沢さんを次代のエースに育てようとしているんだなあ。
確かに、相棒のメインライターだった、輿水、櫻井、砂本の3氏の中で、古沢さんはどの系列に近いかと言ったら、輿水さんだろうとは思うけど。


輿水脚本にあって、古沢脚本にないのは、ルサンチマンだと思う。
だってほら、輿水さんの書く話って、『権力嫌い、政治家嫌い、官僚嫌い』ていうのがもの凄く強く出ていて、それがとっても面白かったんだけど。
古沢さんはなあ、なんだかそういう、何かに対する敵意とか怒りとか嫉妬とか、そういうマイナス感情があんまり作品に出ないんですよね。だから凄く軽く見えちゃうんだと思うんだけど。

ドラマも長期シリーズになってくると、当然生き物のように変化していくわけで。それを否定して、『昔は良かった』というのも、嫌な視聴者代表みたいだと分かっているのですが。

うーん。
難しいな。
私はすれた視聴者だから、ぐにゃぐにゃひねってある話が好きなんだけど、変に小難しくするよりエンタテイメントに徹した方が、一般受けはするんだろうと思うし、それで見てくれる人が増えるのはいいことだと思う。結局ドラマも商品だしね。

なんかまとまらないな。
まあいいや。